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カテゴリ:バリ島の話題
バリ島のお土産の一つに塩を選ぶ人が多いと思います。
今では塩は工場で作られることがほとんどだと思いますが、バリ島の東部のクサンバと言う場所では昔ながらの方法で海水から塩を作っています。 何度もバリに行っていますが、クサンバを訪れるのは初めてです。 クサンバに行く前にはクサンバではそこいら中で塩田があるのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。 砂浜が綺麗にならしてありました。これが塩田なんでしょうね。 海から運んで来た海水をここに撒くのでしょうね。 塩田の横には小屋があります。 小屋の中を覗くと砂から塩水を取り出していました。 塩分濃度が高くなった砂からチョロチョロとゆっくーり流れる水で塩水にする工程です。 こうしてカメに溜まった塩分をタップリ含んだ塩水を最後に天日で干しています。 そうやって出来上がったのがクサンバの天然塩です。 ミネラルがタップリ含まれていそうな目の粗い塩です。 ここで塩を購入するとキロ単位となり、ビニール袋にドカッと入れてくれます。 目方を計るのは天秤計です。 そんな塩を使って作った料理は格別美味しいと感じます。 手間が掛かりますが、いつまでも続いて欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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