聞けば体が反応する。。。
あまり積極的に音楽を聴く習慣のない私ですが。体に染み付いちゃってる曲っていうのがいくつかあります。「思い出の曲」ってほどキレイなもんじゃないのが笑えるところなんですけどね。まずは小学生時代から。掃除の時間にいつも必ず校内放送で流れていたのが、PRINCESS PRINCESSの『Diamonds』でした。←ディスコグラフィからSINGLEを選んで試聴してみてください☆「さぁ、みなさん、掃除の時間です」とかいう言葉と共にサビが流れ出し、掃除中ずっと流れてました。これが、小1のころから6年間。なので未だにこの曲が流れると、「掃除しなきゃ!」と思っちゃいます。もう・・・これが反射的に。中学時代はそんなこともなく過ごし。。。高校時代は↑あのように条件反射を促す曲が3つほど。そのうちの2曲はクラシックなんですが、うちの高校のチャイムは普通のキーンコーンカーンコーンというやつではなく、クラシックだったんです。授業開始はチャイコフスキー『ピアノ協奏曲 第1番』で。←ココのNo.48で試聴できます☆オルゴールだからちょっと可愛いバージョンですが。これを聞くと「勉強しなきゃ!」とソワソワします。追い立てられてる感が満載です。そんな風に感じるのは習慣の恐ろしさでしょうねぇ。終業のチャイムはヘンデル『調子のよい鍛冶屋』で。←コレも試聴できます☆こっちは↑とは反対に、開放的な気持ちになります。みんなこの曲が流れると先生が話してても伸びとかし出すんですよねぇ~。もちろんチャイム代わりなんで、出だしを流していい感じのところでフェードアウトでした。そんななので、1曲全部を聞いたことは未だになかったりします。最後の体に染み付いちゃった曲はTHE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』←有名な曲ですが念のため試聴できます☆これは、高校の体育祭のときの曲です。うちの学校は行事にあまり力を入れていない学校で、生徒も毎年、受験前に弾けたい高3生だけが楽しんでいるような感じ。しかも、高校の敷地自体が国の重要文化財になっているお城の外堀と内堀の間にあったので運動場も狭く、毎年体育祭は近くの競技場を借りてやっていたらしいんですが、私が入学する2年ほど前にその競技場が改修のため運動場でやってみたら案外いけたという理由でそれ以降はずっと学校の運動場で体育祭を行っていました。だから余計こじんまりした体育祭でした。そんなただ「やっている」だけの行事の中、高校初めての体育祭で私を驚かせたのが・・・↑あの曲。体育祭の1日はごく普通に過ぎていきます。が!閉会式で教頭先生の講評の後。校長先生が「これで○○年度の体育祭を閉・・・」と言い終わりかけた時。各団の団長10人(10クラスあって、縦割りで団を作ってたんです)が「ちょっと待ったぁ~」と叫んで校長先生の立っている壇上を占拠します。で、「みんなぁ~、集まれぇ~」とまた叫んで他の生徒たちを自分たちの周りに集めてTRAIN-TRAINをみんなで大合唱するんです。いつから始まったのかは知りませんが、これは毎年恒例。初めてのときはビックリしますが、それまでしらけていた1,2年生も最後には「TRAIN-TRAIN走って行け~ TRAIN-TRAINどこまでも~」とノリノリになっちゃいます。先生たちはしばらくそんな生徒たちを放っておいて、みんなが歌い疲れてリフレインが弱まってきた頃に「片付け始めるぞ~」とマイクで生徒に指示を出します。これが一種のガス抜きだったのかもしれませんね~。先生も呆れた顔しながらもその時は気が済むまで待っててくれたみたいだし。そんなこんなで、これの場合は聞くと異常にテンションが上がります。青春ですねぇ。以上、私の条件反射に訴える曲たちでした♪みなさんには、聞いたらついつい反応してしまう曲ってありますか???