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2006年06月14日
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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:カテゴリ未分類

先日の日記で『不特定多数の外国人男性とHしたことを自慢する、外専日本人女性』について書いたところ、そのことに対してコメントした方々は口を揃えて「病気が心配。自分を大切に」ということをおっしゃっていました。今日はその「病気について」です。

数年前見た、バスの横の看板の公共広告に『アメリカでは毎年1千万人がSTD(性病)にかかります』と書いてあったのを見ました。これって凄い数ですよね。この数字が延べ数なのかは分かりませんが、年間ということから言って、延べ数だとしても重複してSTDにかかった人の割合は低いかと思います(1年間に何度も性病にかかる人は少ないと思うので)。アメリカの人口で考えると、100人中4人くらい。生まれたての赤ん坊から寝たきりのお年寄りまでの数字です。この数字は「1年間に性病にかかった人たちの数」ということなので、実際の性的にActiveな年代の人たち(15~60歳くらい?)で考えれば、15~20人中、1人が毎年性病にかかっていると考えられます。あくまでも表面的に分かっている数字であり、ヘルペスだけでも10年以上前の数字で12歳以上の男女の20%以上がかかっているという話ですので、実際は1千万人どころの話ではありません。ヘルペスは命を奪うような病気ではないものの、今のところ治らない病気です。

HIVに関しても、AIDSが発症している人たち、HIV陽性の人たちを合わせ、2年前のデータで120万人アメリカにおり、女性はそのうち30万人います。これも、しっかりと検査を受けた人たちだけであり、自覚症状もない人たちも入れるとこの倍いる可能性もあるそうです。以下のデータは様々なカテゴリーで分けて分析されており、非常に良い参考になるかと思います。

http://www.cdc.gov/hiv/stats/Special-ReportNumber5.htm

驚いたのは黒人の感染率の高さで、以前、「一番感染しやすい人種と性別は黒人女性」と聞いたことがあります。この「感染のしやすさ」の判断基準が何かはよく分からないのですが、黒人女性と一番性交を行う可能性が高いのは黒人男性であることから、彼女たちの感染経路は黒人男性からと考えていいと思います。当然、ドラッグ(注射針)の可能性もありますが。

そういえば、オーストラリアで黒人男性に感染させられたイギリス人女性(?)と他のヨーロッパ人女性が、この黒人男性はHIV陽性を認識していたにも関わらず彼女たちと性交を持ったということで殺人罪か何かで訴えたというニュースもありましたよね。これも馬鹿な話で、そんな簡単にUnprotected Sexをした彼女たちにも責任があるわけです。

サンフランシスコで看護士をしている友人から聞いたのですが、日本人女性は検査に来ても結果を聞きに来ない人たちが多いそうです。こちらの男性と関係を持ったものの、相手がコンドームを使いたがらないため使わずにしてしまい、後から心配になったのだとか。検査は受けてみたものの、怖くて結果を聞きに来れないそうです。ほんと、情けないですよね。それだったら、初めからセックスをしないか、コンドームを使わせるかすればいいのです。"自己防衛"という意味を分かっていませんね。

当然、性病で怖いのはHIVだけではありません。肝炎もメジャーな性病で、感染力はHIVの比ではないそうです。25mプールにティースプーン一杯の肝炎ウィルスを入れただけで、そのプールに入った人のほとんどが感染するそうです。

最近は日本でも性病に感染する若者が増えたそうですが、不特定多数の相手と肉体関係を持てばリスクが高くなるのは当然のこと。また、本人が1人の人とだけ関係を持ったとしても、その相手が複数と関係を持っていればリスクは同じです。 日本で遊んでいる外国人男性と一度でも関係を持てば、性病をうつされる可能性は高いのです。これは海外でも一緒。

ゲイの男性に聞いたのですが、とにかく「相手の言うことは鵜呑みにしないこと」だそうです。彼らの間では、初めて会った相手が「性病もなく、検査もしたばかりでクリーン」と言っても信じないのは当然のことだそうです。長く付き合い、相手と信頼関係を築き、二人で検査を受けに入って初めて信用するのだそうな。これって、男女でも同じことですよね。女性の立場で言えば、性病が原因で妊娠できない体になることもあるわけです。皆、体をもっと大切にして頂きたいです。

ここで一つの日記をご紹介したいと思います。ここを訪問頂いた方なのですが、内容に驚いたことと、今回の私の日記にも関係するかと思い、ご紹介しようと思いました。個人攻撃をするためではないのでご容赦ください。

http://plaza.rakuten.co.jp/bluebelljones

今後、赤裸々なお話が書かれていくのかと思うと興味深い日記ですね。

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最終更新日  2006年06月14日 17時00分47秒
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