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こんにちは。 お茶好き&歴史好き&焼物好きの薺(なずな)です。 平成22年に愛知川上流の相谷熊原遺跡で日本最古級の土偶が出土しましたねぇ。 湖国では、この土偶をはじめとして豊かな縄文文化が華開いていたのです。 個人的には学問として縄文時代を研究するというより アートとしてみることが多いですね。 これは大津市粟津湖底遺跡から出土した縄文時代中期の土器です。 まるでプレデターの髪の毛のような管が渦巻いています。 なんだかゾクゾクッとしますね。 縄文土器の荒々しい、不協和な形態、 紋様に心構えなしにふれると 誰でもがドキッとする。 と語ったのは岡本太郎さん。 なるほど~ これは守山市赤野井浜遺跡から出土した縄文時代晩期の土偶です。 大きく口を開いて何を叫んでいるのでしょうねぇ。 歓喜の歌か、それとも悲鳴か.... 願わくは前者であってほしいですね。 これは近江八幡市上出A遺跡から出土した黒曜石の石鏃です。 めっちゃかっこいいですね。 機能美っていうんでしょうか.... 柳宗悦さんによると、 用途に徹して無心につくられたものは、 無駄な要素がすべて削ぎ落とされ、 すべからく美しいのだといいます。 「用の美」っていうやつですね。 これは大津市粟津湖底遺跡から出土した縄文時代中期の琥珀のカケラです。 岩手県久慈で採掘(採集)されたと考えられる琥珀。 遠い琵琶湖の湖畔まで旅をして、 誰かの身を飾ったのでしょう。 私と同じように、今から4000年以上前の人もこの琥珀をみて 「美しいな」と思ったのでしょうね。 4000年以上の時間を隔てて同じことを感じるなんてミラクルやなぁ~ ということで 「大地の遺産活用事業 講座 縄文人の祈りと造形」のご案内です。 「縄文人の祈りと造形」に光をあて 魅力を大いに発信したいと考えております。 で、 講座第一弾は 平成24年2月18日(土) 東近江市埋蔵文化財センター(定員100名)を会場に 13:30から開始いたします。 講座第二弾は 平成24年2月25日(土) 伊吹山文化資料館(定員50名)を会場に 13:30から開始いたします。 講座の詳細はこちらをご覧下さい。 で、参加者にはテキストとして 『縄文人の祈りと造形』を配布いたします。 是非是非、おいでくださいね~ (教育委員会 文化財保護課)
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