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カテゴリ:テープ起こし
以前、あるMLで「テープ起こしの範囲」という投稿を読んだことがあります。
どこまでが「テープ起こし」でどこからが「ライター」になるのか。非常に難しい話ですが、ただ、私はクライアントさんが依頼した仕様で私が仕事をすれば、どこまで直そうが「テープ起こし」かなと勝手に解釈をしております。 とにかく、クライアントさんが満足いく仕事をすることが一番と……。 ところが、今やっている仕事、これは明らかにテープ起こしの範囲を越えていると 自分でも自覚しております。ただ、今の起こし方は、きっとクライアントさんは満足してくれるだろうという自信はあります。 というのも…… 私が2人にインタビューをして、それをテープ起こししています。しゃべった本人が「わかりにくい言い方をしているな。本当はこう言いたかったんだ」という発言に変えています。 裁判資料にするわけじゃなく、ブックレットのためのテープ起こしなんです。しゃべった本人さえわかりにくい表現なら、当然わかりやすい表現に変える方がいいでしょう? また、「これを見てもらえばわかるんだけど……」と言われても、 「これ」って聞いただけでは全然わからない。もちろん、グラフや表なら参考資料として載せられるけど、1冊の書類の束だったら、当然書類の説明を補足するしかない。 これはもう整文レベルとは全く違う。 ということで、明らかにテープ起こしの範囲外の仕事までしております。 しかし、よく考えたら、この「職種による仕事範囲」って、何も「テープ起こし」「ライター」だけにかかわらず、いろいろな業界であるお話なんですよね。 このお話は次の機会に…… テープ起こしのご依頼は テープライト・オフィスびわこ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月28日 00時57分14秒
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