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テーマ:マンション(443)
カテゴリ:マンション
これは、NPO集合住宅改善センターが毎年行っている連続ミニ講座の講座内容を記載したものです。
去年の年末にマンションの標準管理指針というのが出ました。マンションの標準的な管理はこういうものだと示したものです。 (A)策定の狙い 設計はタコツボ的というお話が先ほどありましたが、管理業界もタコツボどころか、同じ管理会社でも管理組合間の情報はまず行き来しません。これを行き来させている管理会社さんは非常に少ないです。 大手さんによっては理事長さんを全員集めて「理事長会のようなことをしましょう」とやっている管理会社もおられますが、少数派です。 なぜ、管理会社が全員集めないのか。それは、いろいろな問題をそこで話し合われては困るからです。「うちはこうだけど、おたくはどうなの」という話が当然出ます。管理会社の一番つらいところは、管理組合はそれぞれ建物の条件から何から全部違いますから、同じサービスが提供できないのです。 また、仮に同じようなサービスを提供しても結果がばらばらになって現れます。そこが管理会社として一番つらいところです。私も管理会社の経営者として同じ経験があります。同じことをやっているつもりでも、結果はみな違います。これはきついです。
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最終更新日
2007年10月03日 10時49分08秒
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