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テーマ:マンション(441)
カテゴリ:マンション
これは、NPO集合住宅改善センターが毎年行っている連続ミニ講座の講座内容を記載したものです。 【質問】 工事の際、コンサルタントと工事業者の結託で工事監理業務が甘くなることへの防止対策を教えてください。
【回答】 すでに結託していると思われる要素が見られる場合、その改善策は無いと言わざるを得ないでしょう。コンサルタントは管理組合と工事業者の間で中立的な立場でいるわけではありません。コンサルタントは管理組合を技術面でサポートする立場です。工事業者側に寄った判断をするコンサルタントと信頼関係を構築することは困難と思われます。 そのため、防止対策としては信頼のおけるコンサルタントと工事業者を選ぶことに尽きます。コンサルタントを選ぶ際も、工事業者を選ぶ際も、単に見積り金額が安いというだけでなく、過去の実績やヒアリングの印象なども踏まえて厳正なる選定作業を行なうことが重要です。 なかには、コンサルタントや工事業者の実績マンションを訪問し、当時の修繕委員長などから工事を行なった際の感想をヒアリングされている管理組合もあります。十分な判断材料を用意し、間違いのないコンサルタント選び、工事業者選びをされることを願っております。 総会議事録作成は マンションなんでも相談は
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最終更新日
2007年11月07日 07時54分19秒
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