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テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
カテゴリ:映画
伝説的なプロボクサー、モハメド・アリの半生を描いたウィル・スミス主演の作品。
「ハートブレイクダウン」で映画デビューし、「バッドボーイズ」、「インデペンデンス・デイ」、「MIB」と、こつこつと昇り詰めてきたウィル・スミスのソウルもこの作品からは感じる。最近は息子を起用し、映画プロデューサーとしても成功している。まあ、最近は映画に出ても重厚感が減った感がある。 その脂の乗った頃の「アリ」。最近の多くのハリウッド俳優は、役に乗り込むために、身体作りをするのが最低限の役作りな訳だが、ウィル・スミスもモハメド・アリを演じるにあたって相当なトレーニングをしたようである。さらに、モハメド・アリのビッグマウスぶりの再現、その内に抱える葛藤・苦悩まで観賞しているわたしに伝わってきた。さすが、漢くさい映画を撮らせたら右に出るものがいないマイケル・マン監督。 とにかくこの映画に出てくるモハメド・アリは俳優が演じているそれではなく、人間モハメド・アリであると言えよう。ウィル・スミスもこの作品以降性格俳優の出番が増え、ウィル・スミスだけを看板にした雑な映画にはあまり力を入れてない。それよりも息子ジェイデンとの共演も早々から自分の役は、抑え気味にかつ印象的になり、その後はプロデューサーとして、親ばかを発揮している。というわけで、最近のウィル・スミス主演の映画はあまり期待はしないほうが良さそうだ。がんばれ、ジェイデンくん! お茶屋さんのは、こちら サントラのランキングはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.16 11:53:07
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