.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

2023/01/25(水)14:14

保育士をめざす方へ 保育士試験突破への一助~その⑧「保育実習理論」

保育士(14)

 ​<これを読んでいるすべての受験生へ>   この記事は、試験問題の解説ではなく   私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」   の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して   正統派とは言えないまでも、なんとかして   「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・   という思いで記載しております。   あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる   方法では有りませんが、試験本番で窮した時に   脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて   見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~ 2022年後期保育士試験:筆記 ​​第8科目:保育実習理論      実際の問題は、ここ⇒​「保育実習理論」​  【問1】~【問6】  は、音符も読めない私は  最初から、この6問は「捨て問題」です。  まぐれ当たりで「1個」正解できれば上等!  で、結局まぐれで「問2」のみ正解。  とは言え、この後は「14問中11問正解」  という結果でしたので、この「まぐれ当たりの1問」  は、全体の合否に多大な影響を及ぼしたわけです。  (「5択」の問題を6問・・・だから、確率的には   平均して「1.2問」正解する計算なので、   順当、と言えば順当で、勘の鈍い私としては、上出来。   「1.2問」が「切り上げて2問」とならぬところが   ま、私らしい・・・と思ってます。)    【問7】  「A」「事物:玩具」=「60:40」  「B」「創造性:発見」=「60:40」  「C」「素材:教材」=「65:35」  ぐらいの○×感覚で、  答えは・・・「2」とした。(正解)  【問8】  「A」文脈から、「指=×」「腕=○」と判定。  「B」「弓なりに」とあるので、  「輪郭(線):弧(線)」を「40:60」  「D」は「フィンガー・ペインティング」ではない!  (かと言って、「スクリブル」って何よ?)  と判断して、「×」とした。  答えは・・・「3」(正解)  【問9】  「A」「牛乳パック+水」か「牛乳パック+小麦粉」  一緒にミキサーに入れるのなら、「ア:水」が不可欠?  「B」「入れてすく」とあるので、「ウ:ボウル」よりも  「エ:すき型枠」の方が良さそう。  この時点で、選択肢は「3」しか残らない。  念のため検証をすすめる・・・  「C」「水気をきる」には、「カ:ガスバーナー」より  「オ:タオル」でしょ?相手は園児だし・・・  「D」「○○を当てて乾かす」のなら、「ク:金網」より  「キ:アイロン」じゃないか?相手は園児だけど・・・  答えは・・・「3」(正解)  【問10】  マイ・ルール(単独で出てくる単語は外す)に従い  選択肢「2」「3」は除外した。  「A」は「色相」だと思うが、  「○度60」ぐらいなので一旦保留。  「D」は「緑みの青」と「緑」の間なので  (両方の色を混ぜるとどうなるか・・・)  「空色」よりは「青緑」と決めれば  「A=色相」とも矛盾しない!  答えは・・・「5」(正解)  ※マイ・ルール  選択肢の中で、ひとつしか出てないものは  基本的に外す。  何故なら、もしこのひとつの単語で正解に至る  としたら、他の選択肢が即座に消えて  「秒殺」で正答に至るから・・・  とは言え、この「秒殺」で正答できる問題も  年に1~2題はありそうなので、  最低限の吟味は不可欠。  その上で、他の要素での「迷い度」が同等であるならば  はじめてこのルールが発動されるべき。  この【問10】の場合は  解答選択肢「2」の「A:純色」  解答選択肢「3」の「B:純色」「C:混色」  【問11】  「4」「保育士がお話を決め・・・」の記述が  「×度70」  後の選択肢には、特に不適切表現は見つからず、    答えは・・・「4」(正解)  「不適切をひとつ」は、突っ込み項目を見つければ  比較的正答に結び付きやすいので、  「適切なのをひとつ選べ」よりは、やりやすい。  【問12】  これは、じっくりしっかり頭の中で  順番に組み立てれば答えに辿り着く。  時間をかけてでも、確実に正解すべき問題。  答えは・・・「5」(正解)  【問15】  「D」は、逆だと思うので「×」と判定。  「D=×」と確定するだけで、  残る選択肢が「2」か「5」の2つのまで絞れた。  吟味すべきは、  「A」「B」「C」すべて「○」の「2:○○○×」か  「A」「B」「C」すべて「×」の「5:××××」か?  「A」「B」「C」すべて「×」とする根拠が見当たらず  なおかつ、「ABCD全部×」への尻込みから  答えは・・・「2」とした。(正解)  【問16】  「A=×」「B=○」「C=×」と判定したが、  該当する選択肢がないので、  それぞれの「○度」「×度」を  「A:×度90」「B:○度80」「C:×度60」  「B=○」は確定として、「A」と「C」の比較。  「×度90」の「A」を「×」と判定。  「C=○」に変更すると  選択肢「4」が浮上(をを!正解!)  【問17】  「A:○」「B:○」「C:○」「D:×」と  すんなりと判定できた。  選択肢にも「○」「○」「○」「×」が有り。  ・・・が、ここは慎重に・・・  「全部○」を避けるため、思考回路が自然に  「○○○」と来た最後を「×」にしようと  変なバイアスがかかってないか、疑いの心で  「D」を再吟味・・・やはり「D=×」ぢゃ!!!  おーけー!答えは・・・「2」(正解)  【問19】  「B:×」「C:○」は、すんなり判定。  残る選択肢は、「3」「5」  どちらも「D」は「○」となっているので  「D=○」なんでしょうな。  ま、「D=×」にする理由もなさそうだ。  吟味すべきは、「A」が「○」か「×」か?  「×度70」と判定し、  答えは・・・「5」(正解)  【問20】  これは、即答でした。  選択肢「2」  「ひとりで解決させる」と有るが、  そもそもこれが出来ないから困ってるんじゃないの!  で、ありがたいことに  「最も不適切なものを一つ選べ」なので、  迷わず「2」・・・としたいところだが、  念のため、他の選択肢を  「×ぢゃねぇのか!」と  強めのバイアスをかけながら吟味・・・  それでも、「2」以上に「×度」の高いのは無し!  「スーパービジョン」はよくわからないが・・・  やはり、答えは「2」・・・(正解!) 捨て問題の【問1】~【問6】で、 まぐれ当たりの「1問」があったおかげで 「保育実習理論」も「60点」でギリギリクリア! 全科目の詳細は、  「保育の心理学」  60/100  「保育原理」    60/100  「子ども家庭福祉」 65/100  「社会福祉」    60/100  「教育原理」    30/ 50  「社会的養護」   35/ 50  「子どもの保健」  60/100  「子どもの食と栄養」65/100  「保育実習理論」  60/100  合計:495点/800点満点中 (しかも「全員正解5点」有り:実質490点) 理論上の最低点は480点なので、 おそらく、「一発合格者」の中では かなりダントツの「低得点」だと思います。 それでも、思考回路を振り返ると、 「まぐればかり」ではなかった、 と感じています。 単純に「知ってるか」「知らないか」だけを 問われる問題ばかりならば、 もっと低い成績だったでしょう。 アメリカの大統領選挙のような感じで、 ある州の選挙人の得票率が たとえ「51:49」でも その州の票は「100%」獲得できて、 「ここ一番」の大票田でたとえ「1%」でも 上回れば、そこの票をごっそり獲得して 後の集計で、「すべての得票数」が判明した時、 実は、敗れた候補の方が得票率が多かった、 というケースも有ります。 2000年は、  ゴア:51、ブッシュ:50.5 なのに、勝ったのはブッシュ。 2016年に至っては  ヒラリー:65.8、トランプ:62.9 なのに、御存じの通りトランプが大統領に。 自己採点をし、こうして振り返ると 選択肢のひとつひとつだけを取り上げると 付け焼き刃の僅かな知識では 到底、デジタル信号的に「100:0」で 「○」「×」を判定することは、困難でも、 アナログ的に、「51:49」なら 「100:0」にしちゃえ! という感覚で、僅かばかりの知識量をフル活用し 地道に吟味して、少しずつ選択肢を 絞っていけば、多少なりとも 道は開けてきます。 保育士試験に限らず、全ての資格試験 共通テストなど、「選択式・択一式」問題には ある程度の「実力+α」が見込めるかと・・・ 勘の悪すぎる私ですから、 少しでも「50:50」「えいや!」を 避けるべくこうして工夫しております。 「5択」で「1/6」しか当たらない私より 平均的に「1/5」あるいはそれ以上の 「勘の良さ」を持ち合わせている方は もっと、高得点を狙えると思います。 「5択試験」に臨む際にいつも考えることは   10問中、5問確実に解答できれば、   残り5問は全部「1」にマークして   「まぐれの1/5」をゲットすれば   60点獲得!   もう少し勘(運)が良ければ   10問中、4問確実に解答して   残り「2/6」をゲットできれば   それでも、60点獲得! 今回の場合は、  10問中、1問はかなり確実にゲット!  残り9問中、2問は「1個決め打ちで残り吟味」  で、なんとかゲット!  更に残った7問は  「決め打ち吟味⇒比較して再吟味」で  2問ゲット!    足りない1問分は、「完全まぐれ」  「よくわからんが何となく」  そして、「神風のごときラッキー」によりゲット! 最後の「神風」は本当のラッキーですが、 「完全まぐれ」に対してもその「1問」を得る為に 「5問」は犠牲にしていますし、 吟味するのも、それなりの理屈を積み重ねて 「9問中4問」程をゲットしています。 よほど勉強した受験生以外は 「すべての選択肢を確実に正誤判定」 などできません。 「1/5=20%」の確率を ひとつひとつ吟味して、削ぎ落すことで 「1/4=25%」の確率 「1/3=33%」の確率 「1/2=50%」の確率 にまで絞り込み、最後は、 残った選択肢のそれぞれの「○度」「×度」を比較し、 少しでも、高い方に賭けるしかありません。 伝えたいことがどれほど伝わるかは不明ですが、 全ての受験生が 「1点でも多く」とれますように・・・

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