ブルース・リーとジークンドー
「ブルース・リー」私の年代の男で、この名前を知らない者はいない・・・ハズ。それどころか、ほとんどの男は、ヌンチャク(もどき?)を一度は手にしてそれを振り回し、頭を打ったのは一度や二度ではないはず・・・ 「トンファ」っていうのも有りました。中学生の頃、はじめて見たブルース・リーは、とても衝撃的でした。とにかくカッコよすぎる。誰もが、自分がブルース・リーになったかのように錯覚し、あの顔・・・「燃えよドラゴン」で、オハラがガラス瓶を割って武器にして 襲ってきたのを、見事にやっつけて、その後・・・そう、あの「哀しみ」と「怒り」が入り混じった・・・あの顔をマネするのです。 プルプルと、顔を震わせながら・・・冬は、おでんの鍋のフタを触っては、 「あちょおぉぉ~~ぉぉ」カップやきそばの、お湯を捨てる時も 「あちゃああぁ~~ああぁぁ~あ」と、いつでもどこでも、ブルース・リー彼は、ただのアクション俳優ではなく、 18歳で単身渡米し、シアトルに移る。 高校卒業資格を得てワシントン大学で勉学に励むかたわら、 生活費及び学費を稼ぐために自らの道場を開き指導を始める。 同大学にて、哲学の講師もしていた。 ブルース・リーは振藩國術館を開き振藩功夫を教えていたが、 自分達のスタイルを示す言葉として截拳道(ジークンドー)という 相手の拳(攻撃)を截(たつ、防ぐ、さえぎる)道(方法、ダオ) という言葉を生み出した。 リーは東洋哲学、特に古代禅仏教と老荘思想を高く評価しており、 彼のルールに縛られないファイティングスタイルも、 そうした自由な思想に多大の影響をうけていると思われる。という記述からも伺えますが、「武道家」であり、「哲学者」でもあるのです。 Empty your mind. Be Formless.Shape like water. If you put water in a cup,It becomes a cup. Put it in the teapot,It becomes a teapot. Water can flow,or creep,or drip,or crash. Be water,my friend. Don't think , FEEL 有名な一句です。 心を空にしろ。 水のように形のないものになれ。 水をカップに入れれば、水はカップの形になる。 水をポットに入れれば、水はポットの形になる。 水は流れ、ゆっくり動くことも出来れば、滴り、 ひとたび怒れば濁流となってすべてを破壊する。 水になれ、友よ。 考えるな・・・感じるんだ!死因に関しては、さまざまな憶測があるようですが、それを議論してもしかたありません。彼は、私たちの年代の「実在のヒーロー」の一人です。 Be water,my friend.・・・それにしても、ブルース・リーの中国語表記 「李小龍」 と 「小籠包」 とを間違えるのは私だけでしょうか?もちろん、小籠包を食する時は、 「あおちゅあぉお~~・・・くふぉぉ~ぅお・・・ぉぉぉ」食べ物には「うるさい」私です。 (ほんっと!ウルサイ・・・らしい)keiko450418さん のコメントで思い出したので、追伸 友達の「青木くん」は、自称「ブルー・ツリー」でした。 自作のヌンチャク(紐で作成したので、振り回すと飛んで来ました) にも「ブルー・シリー」(青いケツ?)と書いていました。