◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2008/11/27(木)21:29

大河ドラマ「篤姫」第46話「慶喜救出」

大河ドラマ(348)

錦の御旗。このまま朝敵として徳川家は追い詰められてしまうのか!? 新しい年が明け、徳川にとって運命の年がやってくる!!寂しい年明けに、和宮は慶喜はどんな人なのかと天璋院に尋ねる。 掴みどころがない人。 はっきり苦手という天璋院。 でも慶喜ってばバカだからまだ薩摩に兵を出そうとしてるし(><) いよいよ始まる最後の決戦。京で迎え撃つ西郷さんたち薩摩軍。だがそれを聞いても帯刀は戦を止めようと必死。 そこへ今泉の兄が天璋院からの手紙を持って現れる。天璋院は薩摩には戻ってこない。徳川の人間として生きる--------。それを察していた母はただその手紙受け取って、笑っていたという。 だが、戦はもう目の前。 その覚悟は必要だと言う帯刀。 なんとしても京へ---------!! 兵の数では圧倒的に有利な徳川軍。圧勝かと思えば・・・。鳥羽・伏見の戦いの開始!! だが薩長軍が錦の御旗を掲げたことで事態は一転。 徳川は朝敵として扱われ、慶喜は大阪城から逃げだしたというのだ!! わ~こうして描かれると慶喜は最悪な人としか捕えられないねぇ。 敵前逃亡ですかいな(><) 最悪~~~っ だが逃げたことで江戸で体勢の立て直しを図ると思われ・・・たらいいけど、慶喜の軽はずみな行為は江戸を戦場にするだけ。 こうなるともう逃げ道はないよなぁ・・・。 犠牲は覚悟しなければならない。 それを勝に懇々と言われ、正直に今の気持ちを漏らす慶喜。ま、西郷さんや、岩倉に嵌められたということなんだよね。 自分はずっと朝廷のためにと思ってやってきたことが、今はまさかの朝敵。 裏切りと、自分の信念への挫折感でいっぱいなんだろうし。 頼るべきは天璋院。 そう諭す勝。 本寿院さまは呑気に構えて凱旋~なんて言ってるけど、真実を知って一転。 慶喜の首を取って、差し出せと言うのだ!! 徳川は朝敵。その烙印を押された今、天璋院はどうするのか?徳川の安泰のための慶喜の犠牲なのか・・・? 覚悟を決めて慶喜と対面する天璋院。すべて薩摩の策略にしようとする慶喜。 逃げ帰ったとしか思えない今回の所業。戦をやめさせるために大阪を離れたと言うのだが、それは詭弁だわな。 でもこの対面も勝の助言だと見抜く天璋院。 首を差し出す死の覚悟ができていると言う慶喜に、それは綺麗事だときっぱり。だがそれでは徳川家を救うことはできないのだ。 それでも「生きてもらいます!!」 慶喜を信じ、ついてきた者のためにも、生き恥をさらせと言う天璋院。 やるべきことはもうひとつ。和宮に慶喜を会わせる天璋院。 そして慶喜に謹慎を申しつけたのだ。和宮には、慶喜の救済の嘆願書を朝廷に出すための助力をしてほしいと。 何故そこまでのことを?「あなたは家族です」徳川家の家族として、命をかけて守ると。 上に立つ者は孤独。家定と家茂をずっと見てきた天璋院だから・・・将軍の辛さ、苦しさを知っているのだ。 だが志半ばで死んでしまったふたりのためにも、彼らの分まで、生きてください!! 「これまでの御苦労、お察し申し上げまする」そう言って頭を下げる天璋院と和宮。 流石にこれには慶喜も感動しちゃったようで・・・。 すっかり改心しちゃったようですね。徳川家はみんな家族の一員♪ この呪文があればどんな心でも解かせてしまえる魔法の言葉。 天璋院さま、今回も慶喜のハートをGETしたようです(^^) でも・・・ そっか和宮の昔の恋人が有栖川で、今度の江戸への遠征の総大将になるんだ。そして天璋院をよく知る西郷がその参謀。運命とは皮肉なもので まさかの再会になるのか? これは見ものだよね。 そして・・・痛む足をおして京へ向かおうとする帯刀。お近さんに一緒になってよかったと言い残し、安心して待っていろと旅立つのですが・・・。 まるで遺言(><) 徳川宗家の今後を勝に任せる。 そう決定する天璋院。あれから慶喜は謹慎を続けているという。薩長軍は必ず江戸へやってくる。 だが勝は戦わずして勝つ策を考えているという。無策こそ最高の策。命を勝に預ける---------。 江戸城、大奥の最後の時が近い---------!!次回「大奥の使者」 って久しぶりに幾島登場ですかっ(><)相変わらず存在感バリバリの松坂さん。 次回どんなパワフル姿を見せくれるのか楽しみ~♪  ←よろしければどちらもポチっとお願いいたします♪ 篤姫(前編) 篤姫(後編) 篤姫と大奥  天璋院篤姫ガイドブック NHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック 篤姫 最後の大奥天璋院篤姫と和宮

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