今回はもうセルゲイ主役でいいんじゃないかと(^^)
絵的にも、話的にも確かにメインはアレルヤとマリーでしたけど、やはり今回一番私の心を打ったのはこの男でしたわ。
こちらはキャラ感想です。
本編レビューはこちらからどうぞ~♪
セルゲイ、かっこよすぎですよ。
そしてその懐の大きさと、マリーのしあわせを願っての別れに涙でした・・・
最後の「ピーリス・・・」って言った時、あれは泣いてましたよねぇ・・・。
ってことで、今回のキャラ感想トップはセルゲイから♪
ソーマが行方不明と聞いた瞬間自ら飛び出すあたりに愛ですよ。
本当に彼女の事を心配しているんだなぁと思えましたよね。
そして、ようやく見つけた時、ソーマは機動戦士ガンダムOO 5話「限界離脱領域」
の回でブロックの救出活動を手伝ってくれた男・・・アレルヤと一緒にいたと。
でも声よく覚えてたね。
すごい記憶力。
でも今感想を読みなおしてて、1期は5回目にして初めて面白いって感じてたんだ・・・となんだか感慨ひとしお。
1期は本当一方的なガンダムの強さと武力介入で話も敵さんばっかで全然盛り上がらなかったもんなぁ・・・
2期に入ってからは考えられないよ(^^;)
1期と2期、これはコードギアスと間逆な感想になってきましたね。
脱線。
セルゲイはソーマをどうするかなぁと思いましたが、やはり願うのは彼女のしあわせ。
それに揺らぎなき信念を持っていた。
だから自分と一緒に戻ったとしても、彼女に待っているのは戦いだけ。
超兵として扱われ、戦いの道具になることは目に見えている現状。
ましてや彼女は今アロウズの前線にいるわけですし、前回も心を痛ませたところ。
しかも彼女は実はマリー・パーファシーという別人だったと。
ソーマは新たな人格を超兵機関により受けつけられたものだったという事実。
もともとセルゲイは超人システムに反対だった人。
それもあって、やはりこれ以上マリーを引きとめるのは得策でないと答えを出したようですね。
そして・・・おそらくセルゲイが最終的にマリーを行かせる決意を固めたのは、アレルヤの存在。
まっすぐな目で自分と同じように彼女のしあわせだけを祈っているアレルヤ。
彼はあのブロック救出でも敵味方関係なく救助活動を手伝った男。
色んな好条件が重なったため、逆にセルゲイもアレルヤに託すことに意義はなかったのではないんだろうか・・・。
確かに自分がしあわせに出来たら・・・とは思っていただろうけどね。
ここにあった気持が男女でなく親子関係だったことがまた美しい光景だったなぁと思いました。
だってやっぱりセルゲイの愛って包み込むようなものだったもん。
だから彼にとって「あなたの娘になりたかった」という言葉は最大の賛辞だったろうね。
もちろん別れは悲しいものだったはず。
「生きてくれ」
それがセルゲイの望み。
最後にハッチが閉まるまでずっとソーマを見ていたセルゲイが切なかった・・・
そしてその後の出会いからの回想シーンと。
またそのあとニアミスしたライルに居場所を教えていく辺りがもうかっこよすぎて涙でしたわ。
やっぱオヤジ最高だぁぁぁ!!(>▽<)
1期から叫んでますけど、私が密かにお気に入りキャラなのはこのセルゲイだったりするんですよね(^^)
そしてソーマ・マリー
ついに思い出した過去!!
彼女五感がなかったからああやってずっと眠らされていたというか、ケースに入れられたままだったんですね。
で、脳量子波で答えてくれたのがアレルヤただひとりだったと。
そりゃお互いにとって大切な存在だったことでしょうねぇ。
話ができて、触れられて、声を聞いて・・・。
それは確かに奇跡のような話だっただろうね。
何せマリーの笑顔!!
私はあのやわらかい表情をする彼女がとってもかわいくて、とても切なく感じたよ・・・
人ってしあわせすぎると泣きたくなるんだよね・・・。
大切な人を殺そうとした過去。
それを乗り越えての再会だったわけですしね。
だがもう彼女は「ソーマ・ピーリス」ではいられない。
自我を取り戻した今、進むべき道はひとつ。
ようやく一番大切な存在であるアレルヤと再会を果たし、一緒に進むことを決めた。
最後に涙を流しながらセルゲイを見送る姿が、ソーマとしての最後の心だったんでしょうね・・・。
戦いのない世界に行けたら・・・理想ですけど、今アレルヤはCBにいる。
今後はマリーを守るためにアレルヤは戦うのでしょうが、この戦いが終わるまでマリーはどうするのでしょうか?
そこが気になるよなぁ。
CBにいたら、戦場から離れられないし、このままだと、また戦場で今まで味方だった人たちと戦うことになりかねないですしね。
でも先の感想でも書きましたけど、沙慈とはいい話相手になる気がします。
みんな傷を抱えた者たちばかりだから。
でも頼むからセルゲイと再び・・・なんてことだけは勘弁ですからね(><)
マリーには絶対アレルヤとしあわせになってほしいからっ!!
・・・それにしても後半はメロドラマでしたなぁ(^^;)
アレルヤ
彼もまた仲間殺しという大きな傷を抱えた者。
ハレルヤがやったこととはいえ、やはりそれもまた自分なのだから・・・。
同朋を殺した事実はやはり重いもの。
でもそれを乗り越え、彼らのような・・・自分たちのような悲しい存在を二度と出さないためにもあの襲撃は必要だったんだと思う。
彼らの犠牲の分も、ふたりにはしあわせになる必要があるんじゃないかな。
そう前向きにとらえたいと私は思う。
自分の中の女神のような存在だったマリー。
ようやく彼女を手に入れたアレルヤ。
セルゲイから託されたものは大切な使命。
もう二度と彼女を泣かせるようなことさせちゃダメだよ。
アレルヤも今回はかっこよかったし、ナイトとしてこれから頑張ってほしい。
最後のキスはご褒美かな~?(あはは)
ま、おめでとうということで(^^)
これからはマリーをどう守っていくのかに注目!!
今回はライルは捜索だけだったので、アテられて終わり。
ま、こんな回もあってもね(^^)
そして刹那。
本当にみんな仲間想いになりましたね~♪
OOが無事だったら自分も!!って言い出す勢いだったもんね。
でも沙慈と少しだけ距離が近づいた気がします。
笑顔はやっぱり雰囲気を変えるよね。
もう少し笑えばいいのに。
沙慈もね。
2期入って沙慈の笑う姿を見てないもんなぁ・・・。
その沙慈。
やはり引き金は引けませんでしたね。
ってかそれが普通だと思うし(><)
そもそもむちゃ言ってるのがイアンの方だから
沙慈には違う形でサポートしてもらえればいいと思う。
カタロンの人が助かるまでって条件付きだけどね。
でも今回みんな一応仲間と合流できたし、無事も確認できたので、沙慈はこれからどうするのかなぁ・・・でもなんだかこのままCBにいてそうな気がしてきたよ、私は。
もう少し刹那たちと一緒にいて、彼らが何をしてきたのか?何をするつもりなのか、世界を見定めたいとかそんな感じで。
少しだけ、刹那に対して心を開いてくれた一瞬。
あの笑顔の会話、私は今回一番好きなやり取りだったかも(^^)
カタロン
なんか合流した仲間のリーダーが水島監督に見えたさ(あはは)
でもこちらもまた連邦政府の暫定政権と戦うことになりそうですね。
しかもその拠点がアザディスタンって・・・マリナ、国を空けすぎなんだよ(><)
ま、国にいたらいたで焼けてたかもですけど。
とりあえず彼女の今後はまったく白紙状態になってしまいましたね。
しばらくはカタロンにとどまることになりそうですね。
ミスターブシドー!!
今回もまた武士道らしく一本義な姿を見せてくれましたね。
ま、確かにワンマンアーミーだわ(あはは)
だって、機体整備が万全じゃないガンダムに勝ってもそんなの自分は認めないってことでしょ?
「斬る価値も無し!」
あはは!!
そんな武士なあなたが大好きだっ!!(>▽<)
でもこんな上司がいたら・・・一緒に戦う方はやってらんないよなぁ
色々アロウズも大変そうだね(^^;)
最後はティエリア
いよいよリジェネがティエリアに接触してきましたね~♪
でも彼はリジェネの存在を知らなかった?
ヴェーダによってそういう知識は与えられてなかったの?
でも彼もまたイノベイターだったという事実!!
これが次回リボンズも交えてどういう話を見せてくれるのかめちゃ楽しみです♪
同じDNAって誰が誰の模倣なのか・・・。
あるいは二人とも?
真相はいかに!?ですね。
2期に入って俄然人間らしくなっていいキャラになってきたティエリアなだけに彼の過去が気になります!!
次回はそんなティエリアの話。
こりゃまた目が離せない!!
いや~今回はもうただセルゲイとマリーアレルヤに拍手!!
たまにはこんなベタでメロドラマな展開があっても面白いというか、ほっとしあわせになれますよね(^^)
前回が落とすところまで落とされただけに余計そう思えました。
本当構成うまいよなぁ♪
次回はティエリアの活躍に期待!!
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