2014/03/12(水)20:55
ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」 第10話 あらすじ感想「真犯人は私です」
碧翠院で行われているのは、本当に安楽死なのか---------!?
今回はこちらの真相より、殺人の方の犯人が判明。
でも、正直捻りも何もなくて、まんまな展開だったので、やっぱりねという感覚しかないんですが(^^;)
これってまだ更に何かあるの~?
ついに加賀が螺鈿の部屋に呼ばれる。
尊厳ある死を選びたいと言っていた加賀。
そして、白鳥の宣言通り、ずっと彼が運ばれてから、息を引き取るまで、その一部始終を見守った田口。
加賀の望みはひとつだけ。
最期に息子に看取られる事。
そして、息子はその願いを叶えるべく、ここにいるからと手を握ってくれ、安らかな最期を迎えた加賀。
何も不審な所はなかった。
ただ、安らかな死を迎えただけだった。
・・・って、最後に酸素マスクしてるけど、あれで何か死へいざなう何かを操作してるとかじゃないのかなぁ?
それか点滴の中に何か混ぜてるとかって考えてしまったけど。
今さら息子さんに、加賀は安楽死でしたなど言えるはずがない。
もうやめようと白鳥を止める田口。
すると白鳥は遺族になんと思われようと安楽死を証明して見せるといいだしてしまう。
最初は反発した田口。
だが、白鳥の思いも分からなくもない。
真相を確かめるためにも、強引に解剖に立ち会う事が出来ないかと考えるも・・・さすがにそれは難しいだろう。
すぐに始まる解剖。
当然解剖室から追い出されてしまう二人。
だが、しばらくすると、突然桜宮が解剖を放り出し、タクシーで出かけてしまったのだ!!
焦った様子の桜宮。
何が起こったのか?
そして、しばらくすると、急患で運ばれてきたのは華緒だったのだ!!
でも、これで時間が出来たというので、白鳥は無謀にも島津を呼び出し、加賀を移動式の設備の中でAiにかけたのだ!!
ハイテクやなぁ。
そんな機材も移動でできるんだ(><)
そして、華緒が戻ったという事は、葵もいるはず。
そう読んだ白鳥は、すぐに田口に探させる事に。
すると、葵は螺鈿の部屋のモニターの前に座っていたのだ!!
葵は田口を知っていた。
どうやら華緒から話を聞いていたよう。
華緒に何があったのか?
大けがを負っていた華緒。
それに分からないと答える葵。
どうやら彼は覚えていないよう。
でも、きっと自分がやったのだというのだ。
そんな葵に一度話を聞かせてほしいという田口。
だが、葵は死なせて欲しかったと呟く。
あの事故があった時、姉を傷つけた犯人を偶然とはいえ、殺してしまったのだ。
だから助けようとした父に願ったのだ。
「何もしないで。
僕、人を殺した-----」
だが、桜宮は葵の願いを聞かずに助けてしまった。
しかも、罪を償う場所も与えられず、死んだ事にまでされて・・・。
ずっと罪の意識にさいなまれている葵。
更に後遺症のせいで、突発的に暴力的な発作を起こしてしまい、母を傷つけてしまう事が苦しくて仕方ないのだ。
だが、それをちゃんと治療を受ければ治るかもしれないと、話を聞く田口。
一緒に行こうと、その手を差し伸べようとしたのだが・・・。
今にもその手が触れようとしたその時。
天馬が邪魔をしに入った事で、突然狂暴化してしまった葵。
そして田口にも軽い怪我を負わせてしまったのだ!!
それ幸いと、桜宮家に向かった白鳥は、全員を集め、話をすることに。
葵は黙ってそこにいた。
白鳥はそんな葵に「助けて。碧翠院は一度入ったら出られない」と書かれた手紙を自分宛てに送ったのは葵だと断言。
その後も立花のCT画像を送りつけたり、ゲームを楽しんでいたのかと問い詰めるも・・・答えはない。
医者になりたかった葵は、その夢をまだ捨てられずにいた。
だから、不憫に思った家族は葵にCTを見る事までは許していた。
だが、葵は新しい画像が欲しくなったのではないか?
だから-----立花先生を殺した。
そして、その画像を白鳥に送り付けた・・・。
更にそのCTを取っている所を見られて戸山を殺したのではないのか?
「違います」
その時、華緒が初めて声を出したのだ!!
自慢の息子だったかもしれない。
だが、病気とはいえ、既に3人の命を奪った葵は、罪には問われないかもしれないが、
「今はただの殺人者だ・・・」
その言葉を聞き、華緒はついに真実を告白する。
「違う、私が殺した-------!!」
立花と戸山殺しを認めた華緒。
入江に残っていた車輪跡は、葵のものではない。
あれは、葵を目撃したと山が、警察に通報すると言ったため、彼にお茶を勧めて眠らせ、車椅子を使って戸山を入江に運び、海へ流した際についた跡-------。
・・・なんで戸山はここでホイホイ出された紅茶を飲むかなぁ?
警察に行くって言ってるのに、警戒心とかなかったの~?
そして、立花は東館にやってきた際、葵を見て驚いたように声をかけた。
だが、立花を見た瞬間、発作を起こしてしまった葵は暴れて手が付けられなくなってしまう。
そんな息子を助けようと、華緒は咄嗟に立花を殺してしまったよう。
・・・これもさぁ、なんでそれで立花の頭を殴るのかがよく分からない。
止めるなら葵を止めろよって話だわ。
なんか、一番怪しいとはいえ、華緒がやったって話ではちょっとこじつけっぽく感じてしまう内容だったわ。
では何故白鳥に手紙を送り付けたのか?
どうやら葵は、バチスタ手術以降、Aiを推奨していた白鳥の記事をずっと見ていたというのだ!!
「君は、葵のヒーローだったんだよ」
尊敬していた白鳥の事。
だから、そんな白鳥に助けを求めた葵。
「僕はもう僕じゃない」
葵の中のもう一人の葵。
昔のままの葵は、この状況を終わらせてくれる誰かを待っていた。
そのヒーローが白鳥だったのだ!!
その一方で、残酷なゲームを楽しむかのようにCTを撮って、その画像を送りつけていた葵。
「隠すべきじゃなかった」
どんな形であれ、事件を起こした事実を、葵を死んだ事にするという結論を出し、隠ぺいしてしまった桜宮の判断は間違っていたと断言する田口。
自分のためにごめんと、母を気遣う葵。
「ごめんなさい」
そう懺悔した葵。
そして、ついに警察に通報する事になる。
小幡が担当することになるのだが、桜宮にはくれぐれも二人を逃がさないようにと言い聞かせる。
分かっていると答える桜宮だったが・・・。
その夜・・・。
美智を呼びに行った小百合。
約束を守れなくなるかもしれないと、残された時間がないからと、螺鈿の部屋へ行きますかと声をかけてきたのだ!!
やはり安楽死の勧めなのか?
美智は孫と再会できた事で心残りはなくなった。
でも・・・やはりどこかでまた会いたいと言う思いもあるのではないか?
その成長を見守りたいと・・・。
だが、美智は螺鈿行きを承諾したよう。
その頃。
島津のおかげで加賀のAi画像が手に入った白鳥。
それを田口と一緒に確認したところ、二人は息をのむ。
そこに映されていたものは------。
いよいよ次回すべての真相が明らかになるのか。
なんかちょっと納得いかない部分はあるので、そこがどうなるか・・・だな。
犯人は華緒だろうとは思ったけど、それにしては供述がなんか納得できるものではなかったし・・・。
捻りもないのであっけないというかなんというか。
次回、どんでん返しがあるのか。
しっかり締めてもらいたいですね。
◆キャスト
伊藤淳史:田口公平
仲村トオル:白鳥圭輔
栗山千明:桜宮すみれ
上遠野太洸:天馬大吉
山崎賢人:桜宮葵
渡部豪太:戸山久司
名取裕子:藤原真琴
林隆三:高階権太
西島秀俊:速水晃一
安田顕:島津
相築あきこ:桜宮華緒
宅間孝行:立花善次
左時枝:赤城美智
水野美紀:桜宮小百合
柳葉敏郎:桜宮巌雄
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