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カテゴリ:読書
今日は、単独事故としては過去最悪の 飛行機事故が起きた日です (↑クライマーズハイででんでんさんが言ってた) 映画のクライマーズハイが はたして興行的にはどうだったのかが 気になる今日この頃ですが 最近、大きな本屋さん(近くのツ◎ヤだけど) に行くと 堤さんの顔が載ってる帯付きの と と がコーナー作って売ってあるので 早速 この墜落遺体を買ってきて読んでみた。 簡単に買ってしまったけど 読んでいくうちに、警察官・医師・歯科医師・看護師さんたちが 事故に巻き込まれ、遺体となってしまって人たちへの 思いやりが優しさすごく伝わってきて 涙・涙で読みました。 専門用語がたくさんでてくるけど それが全然読みづらくない 逆に先に先に早く早くと読みたく なる、元警察官の方が 書いたとは思えないようなうまい描写でした。 表現としては、かなりエグイような 内容も書いてあるけど けして、読む気が失せるような 情景描写では無い。 本当に、体の一部しかない遺体を どうか遺族のもとに帰してあげたいの ただその一心に127日間必死で 身元確認にあたった人の記録でした。 警察官って遺体(死体)があれば 犯人がいて犯人捜査にあたったり 死因を確かめたりすることが 仕事のような気がしていたけど 死因もはっきりしていて犯人を 探すという事もないのに この警察官の人たちの仕事ぶりには ただ、ただ脱帽です。 新聞記者が書いたならば 「お前を調子づけるために 現場に行かせたんじゃない!!」 って言われそうですが・・ (クライマーズ・ハイの見過ぎ?) 昨日の夜は慰霊登山も行われたようですが この事故を風化させないためにも 是非、読まれることをお勧めします。 堤さんがクライマーズハイに 出演してくれたおかげで この事故を改めて考えるいい機会を 与えてくれました。 堤さんありがとう そして、mattarinnkoさんに 教えていただいた 待ちに待っていた容疑者Xの献身が文庫本になったので 早速買ってきました。 これも一気に読んでしまうくらいオモローです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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