テーマ:花と自然を楽しもう(15576)
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今日は,会場内の運河にかかる「さいわい橋」の話をします。
ボクが花博で散水の工事に携わっていた時,はじめに取り組んだのがここでした。 三月はじめの遠州の空っ風が,容赦なく吹き付ける毎日でしたが,この日は不思議と,風も穏やかで,暖かい日でした。 この橋のパーゴラにハンギングがかかることになっていましたが,高い位置なので,とても手で水やりすることはできません。 そこで,ここに散水装置を取り付け,ハンギングの一つ一つに水を点滴することになりました。 とはいえ,散水装置はあくまでも黒子役。目立って,景観をそこねることがあってはなりません。 ここの橋は,橋の上を歩く通行人と,運河を行きかうボートからの視線にさらされるので,パイプを隠す位置に苦労しました。 おかげさまで,会期中は,多くの人の目を楽しませることができました。 パイプをはわせてあるのが分かりますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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