今回は、5個以上のピースによる部分詰替です。
ここで、おそらく、またかと思われた方は多いと思います。
ご察しのとおり、ピースの数を一つずつ増やして考えていくことはしません。
この部分詰替を作為的に作るのは、非常にハードなのです。
(私だけなのかもしれませんが。。。)
私の場合、できあがった解答をじっくりと眺めているうちに発見できたものがほとんどです。
さて、5個以上になると、必ずしも一固まりでない部分詰替も存在します。
もちろん、対称形や合同形ではありません。
5個の例は、<A,B>&〔C,D,E〕⇔<C,D>&〔A,B,E〕です。
この記号表記でわかっていただけるでしょうか。
ピース2個、3個の固まりがあって、それらの間でピースを詰替えています。
この場合、ピースEは、3個の固まりの中で位置が変わることになります。
また、<A,B>&〔C,D,E〕⇔<A,C>&〔B,D,E〕のような例も可能です。
6個の例は、<A,B>&〔C,D〕&【E,F】⇔<C,E>&〔A,D〕&【B,F】です。
ピース2個の固まりが3つあって、それらのピースを詰替えています。
後、<A,B,C>&〔D,E,F〕⇔<D,E,F>&〔A,B,C〕のような例も可能です。
このように、部分詰替に関わるピースの個数が増えると、いろいろな固まりが可能となります。
そろそろ、おなかがいっぱいになってきたのではないでしょうか。
今回は、このぐらいにしておきます。(続く)