恭賀新嬉 2010
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年の資産運用はリスク資産全体で+24%(配当除く),2008年の損失を取り返すには至っていませんがまずまずでした。現状のリスク資産アセットアロケーションは日本株 47.9% 外国株 20.0% 外国債券 24.2% コモディティ 4.4% 海外REIT 0.3% 日本債券 3.2% となっています。まあ一昨年のリバウンドということなのか、どのアセットクラスも日本債券以外は10%以上上昇しており、ほぼ何を買っても良かったことになります。外国株は全般的にはエマージング株個別では3月の安値で買えたGoogle,CMEやAtheros, Ctripなどの上昇に支えられました。年末にはエマージング株はかなり売却したつもりだったのですが、現状でも欧米:エマージング = 52:48程度になっており、やや居心地が悪い状態です。一方、日本株に関しては成長株はないものと思って清算価値割れ高配当株にシフトしました。さて今年の資産運用ですが、昨年のように何でも上昇するというわけにはいかないでしょうし、特に中国株あたり一波乱ありそうな気もしています。願わくば日本小型株に風が吹くことを祈っていますが、そうならなくても持ち株の現状のバリュエーションからすれば日本株はそうひどいことにはならないのではないかと予想しています。