元社長だの、キャシーだのがオフィスに来て久しぶりに会った。私はジャスティンの事務所の一角を只で借りているのだ。元社長は私が辞めたお陰で、前よりしっかりしてきた気がする、と思ったら、直後に今、元社長の手伝いを頼まれて爆発寸前のキャシーに会い、如何に面倒を見るのが大変か、帰宅するまで如何に疲労困憊か、愚痴られた。ごめんよ~逃げて。だって私も限界だったんだもん。
元社長とジャスティンのミーティングはランチタイムまで長引いていたので、元社長から聞き出せなかったブライアンの現状をキャシーに聞く。彼は結局国選弁護士の人手不足で、当初予定の、擁護のための書類を提出して裁判になることなく、司法取引で6年の刑を食らったらしい。それでも本来なら三振法で終身刑になるはずだったからマシだったのだ、とキャシーは言う。人を傷つけたわけでもなく(親の金は盗んだけど)ガールフレンドの万引き幇助がこんな結末になるなんて酷いじゃん、というと、キャシーいわく、きっと万引き幇助だけじゃなくて他に隠していることがあるんだろう、という。本当に彼は判断力の無さで人生を棒に振った。
今日はベトナム人のキエットの番。彼は元事務所の隣の部屋だったので、よく顔を出していたのだ。童顔で小柄な彼はとても私より5歳も上には見えず、密かに可愛いと思っていた。彼の面談の帰りがけに声を掛けられ、開口一番、元社長を引退させてあんたが事務所に越して来い、だって。私だってそのつもりで無い資金と加持する時間を犠牲にして無い時間をひねり出しているのよ。
こちらでは冷蔵庫によく広告の磁石をはる。なもんでキンコーズで裏が磁石になっている名刺を頼もうとしたら1枚一ドル以上だった。とてもじゃないので、以前キャシーが紙の名刺を貼る磁石のセットを買っていたのでオフィスディーポで買おうと思ったら、25枚が13ドル。高いのぅ。500枚作ろうと思ったら260ドルよ。結局会社のプロモサイトで別商品を買うことにした。またまたまっ赤っ赤。トホホ。
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最終更新日
2007年01月31日 12時44分05秒
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