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カテゴリ:受験
夏期講習最後のテストは、これまでで1番良かった。 特に算数が。平均点も高めだったから、難易度は低かったのかな? とにかく、高評価を得ることが出来た。良かった、良かった。 前回、あまりにも悪くて乾いた笑いしか出なかった算数。 息子の苦手分野だった、時間を他教科に多く割いた。 敗因は、色々考えられるが、「理解不足」が1番の原因。 何とな~く「算数は大丈夫」と思っていたので、 ほとんど息子任せにしていたのだが、どうにも信用できない。 久しぶりに、問題を解く息子の横に張り付く。 息子、「割合は得意!」とか言うくせに、手も足も出ない。 授業で一度やった問題さえ、最初の糸口がつかめず固まる。 きっと、これまでこういう事が多々あったのだろう。 解答を見たり、授業ノートを見たりして、終わらせていたのだろう。 息子に授業ノートを持ってこさせ、まずは復習をする。 先生が黒板に書いた式を、そのまま写しただけのノート。 式を順番に「コレは何をしているの?」「どうしてこうなるの?」と、 その意味を質問するのだが、全く「分らない・・・」息子。 君、授業ちゃんと聞いてた?それとも、先生説明しないのか? どうも、先生が細かく説明しないまま授業を進行してる気がしてならない。 夏期講習は「前期の復習」だから、「分ってるもの」として話を進める。 説明よりも、問題を解く事に重点を置いて授業が進んでいく。 先日息子が質問に行ったら、「こうするんだよ」と式を教えてくれただけ。 何故、その式なのか?は一切説明をしてくれなかったので、 結局は、家に帰ってから母が細かく説明する事になった。 生徒数に対して、先生の数が圧倒的に少ない。先生も忙しいのだ。 一人の生徒に割ける時間は、かなり限られてしまう。 そうなると、一番大事だけど一番時間のかかる「何故?」の説明が抜ける。 でも、それが抜けると質問しに行った意味が全く無い・・・。 ならば、最初から家でフォローしてやる~。 張り付いて、逐一「何故そうなるのか?」を説明しながら進む。 すると、息子の抜けていた部分が埋まっていくのが見ていて分る。 それは、とても悪くない感覚なのだが、とにかく時間がかかる。 1時間で2問・・・これでは、とても宿題が全部終わらない。 宿題なんて終わらなくても構わない、トコトン理解させる事に重点を置いた。 案の定宿題は終わらなかったが、テストは素晴らしい成績になった。 こう言う事をしていると、改めて「何のために塾へ?」と思ってしまう。 塾は「羅針盤」だと思おう。ナニをドコまですればいいのか?を教えてくれる。 これまではそれが無かったから、無闇に不安だけが募っていたのだ。 親がフォローしてどうにかなるなら、時間が許す限りやってやる! あと、国語の記述がね~。コレばっかりはプロにお願いだ。 今回は、珍しく「記述は完璧!」だった。成長したのか?簡単だったのか? ただ、いつもは出来る「選択」をポロポロと落としてくれたので、 点数はいつもと変わらず・・・理社もいつもと同じ点数。 理社は平均が少し下がったから、相対的評価としては上昇。 国語は滅茶苦茶平均点が高かったので、かなり足を引っ張る結果となった。 センターだろうが、カリテだろうが、夏期講習テストだろうが、 得点がほとんど変化しないこの3教科・・・不思議だ。 これは、武器なのか?お荷物なのか?何とも判断に苦しむ。 時間を割いても変化しない3教科、手をかければ上がる算数。 あ~やっぱり算数は楽しいや。当分は、手厚くフォローしていこう。
次は、センター模試!・・・ではなく、記述力模試。 これは、受ける前から捨て気分。「記述」って、息子には無理ですから~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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