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テーマ:農のある暮らし(1199)
カテゴリ:美味いお米と野菜作るど~!!!
今日は適当なネタを思いつかないので、椎茸の栽培方法についてでも書いとこうかな~~~www
まあね・・・平日の日中は会社勤めなんやから、毎日毎日そんなにネタ無いっちゅうのwww 結構無理やりBlog書いてるけどさ~~~www と、言う訳で、椎茸の栽培方法講座開講~~~!!! O(≧∇≦)O イエイ!! ☆椎茸栽培の基本 1.原木について 椎茸栽培に使う原木の種類は、クヌギ、コナラ類が最適で、シデ、栗、椎、樫類等も使用できます。 (ミズナラ・アベマキ・カシワ・カシ類・クリ・ヤシャブシ・ハンノキ・クルミ類・サクラ・シデ類) 使う原木によって、椎茸の発生する時期が微妙にずれるので、色んな原木を使うのがお勧め! 太さは、5cm から 20cm 程度 長さは、90cm~1m が標準的なサイズで、長さは出来る限り揃えた方が、なにかと面倒見やすいです。 また原木は細い物よりも、太い物の方が栽培できる期間は長くなりますが、あまりに太い物は重すぎて扱えないので注意ですwww 原木を伐採する時期は、原木にする樹木の休眠期である11月から3月頃までに伐採します。 伐採後は約1か月間は、葉(枝)枯らしし、1mぐらいで玉切りします。 玉切りした原木のは、椎茸菌を接種するまでの間に雑菌が繁殖したらあかんので、井桁に組んで、日陰の風通しの良い場所に置いておきましょう! 2.椎茸菌の種類と接種時期 椎茸菌には大きく分けて2種類有り、春によく生える椎茸菌と しいたけ菌360 (500個棒型) 価格:1,380円(税込、送料別) 接種したその年の秋から上がる早世の椎茸菌の しいたけ菌棒型620500駒入り 価格:1,380円(税込、送料別) 2種類が有り 接種時期は、秋11月頃から5月上旬までに、原木に菌を植え付けます。 私の場合は、春に接種するとその年の秋に椎茸が生える早世タイプと、次の年の春に生えるタイプの2種混合で椎茸菌を接種するので、3月までには椎茸菌を接種した後、シートで覆って保湿し、菌の繁殖を促します。 この場合、6月に入ると、雑菌も繁殖しやすくなるので、6月までには覆いをとって伏せ込みを行っています。 3.椎茸菌の接種方法と接種数 接種方法、昔は菌打ち専用の穴開けハンマーで、原木に穴を打ち抜きいて、その穴に菌を打ち込みましたが、現在ではドリルなどを使用して、穴を開けて、木槌等で打込ます。 ドリルについては、普通の木工用、鉄鋼用等、どんなものでも構いませんが、菌打ち専用のドリルもあるので、そちらの方が穴の深さも一定で、確実に開けられます。 穴のサイズ、深さなどについては、購入した菌により違いますので、購入した菌の説明書に従ってご購入を! 原木の1本に対して植えつける菌の数については、下記参照! 原木の直径 椎茸菌の接種個数(1.0m当) 6cm 12~16個 9cm 18~22個 12cm 24~28個 15cm 30~34個 20cm 40~46個 椎茸菌の配置については、下図参照!!! 原木に節が有る場合は、菌がその周りは広がりにくいので、その場合は余分に打つほうが良いでしょう。 また、配置図はあくまでも基本のピッチです。 原木が細ければ、円周に対してのピッチは広めに、原木が太ければピッチを短めに・・・等、調整すると良いでしょう。 また、菌の接種ピッチを広くして、個数をもっと少なくしてもよいのですが、多めに打った方が失敗しにくいので、上に記載した接種個数を目安にして頂いた方が確実に栽培できると思います。(^o^) 次にドリルで開けた穴に種駒を打ち込む際は、金槌か木槌を使用して、表面が平らになるように打込ます。 私の場合は、椎茸菌の駒を優しくいたわりながら(←気分的なものですがwww)、木槌で打込ますwww 4.椎茸菌を接種した原木の初期管理 椎茸菌を接種した原木は、雨のあたる場所で低く横並ぺにします。 これは、原木の湿度を保ち、椎茸の菌を活着させることを目的としているのですが、雨があまり降らなくて原木が乾いた場合には散水の必要が出てきます。そのため乾燥防止にムシロや、古くなった毛布などを掛けておくと、原木が乾燥しにくいので管理が楽になります。 ちなみに私の場合は、実際に椎茸を伏せこむ竹藪の中に積んでいるので、定期的にいちいち様子を見に行くのが面倒なので、上からシートで包んで放置していますwww 5.原木の伏込 椎茸菌を接種した原木は、5月中旬頃、直射日光のあたらない、木陰や林内を選んで立てかけます。 原木を伏せこむ場所は、風通しが悪く、極端に湿度の高い場所だと、原木が早く腐ってしまい、椎茸が採取できる年数も少なくなってしまうので、風通しの良い場所で、排水が良く、雨透しのよい場所を選んでください。 また原木に日差しがチラチラとあたる程度の日影が一番よく、朝日が早くから当たる場所はまだ良いのですが、西日が当たる場所はよく有りません。 私の場合は竹藪で栽培していますが、ご家庭の敷地内で、栽培したい場合は、南向き又は南東向きで、庭木の下等の日影で風通しも良く、雨の良く当たる場所が良いでしょう。 ブロック塀の影や、軒下等でも出来ないことは無いですが、その場合はすだれで日影を作るなどの工夫が必要です。 6.管理方法まとめ 早世種の菌を使用していない場合でも、原木の初期に椎茸菌の良くまわった原木は、秋にしいたけが発生する場合がありますが、通常は、菌を植え付けた翌年秋から発生してきます。 栽培中の管理要点は以下の通りです! ・椎茸が生えてくる為に、椎茸菌が原木に繁殖するのに必要な期間は、だいたい1年~1年半で、早世種の場合は約半年ぐらいです。 ・栽培中は毎年6月と9月の年2回、原木の上下をひっくり返してあげると均一に菌が繁殖しやすくなります。 ・栽培中は、自然の雨が当たる場所であれば、原木への水の散水は必要ありません。 ・原木は太い木になればなるほど長期間採取で、太い原木であれば5~6年は椎茸の採取ができます。 ・椎茸の発生するようになった原木は、直射日光をさけ、少し湿度のある場所に伏せこんで栽培を楽しみましょう! ・・・と、おおまかにはこんな感じかな?(^o^) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 21, 2016 12:59:36 PM
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