秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

2015/04/20(月)00:45

正月二日の墓参りとNHK「スーパープレゼンテーション」と「死後のデジタルライフ」byアダム・オストロウ

外国語学習 Studying Foreign Language(67)

正月二日、氷点下の朝早く、先祖のお墓参りに多磨霊園に行って来ました。都心と比べて現地はもう10時前なのに気温が低く、霜柱が張っていました。何十年ぶりかで踏んだ霜柱の感触が嬉しく、そこを選んでざくざく音を立てながら靴が泥だらけになるのもかまわず、歩きました。 父が亡くなった40年前は正月、春秋のお彼岸、お盆と、お墓参りに行けば向こう三軒両隣のお墓にはすでに花が供えられ線香が立てられていました。今はせいぜいお彼岸くらいでお正月のお参りは数えるほどの参拝です。代が変わったり、習慣の変化、高齢化、跡継ぎ不在等様々な理由があるのでしょう。またお墓の都心回帰というか、最近流行の都内のお寺にマンションというかコインロッカーというか倉庫みたいなお墓を買ってお参りしたほうが便利だしメンテナンスもラクで合理的なのかも。ただあれってお寺が倒産するとどうなるんですかね。 自分なんかは、「そこに私はいません、眠ってなんかいません♪。」と思ってるので、あとの人にも迷惑かけないし、自治体の合葬埋蔵施設で十分かなと思います。 最近、知った番組にNHKの「スーパープレゼンテーション」があります。各界の一流の人の興味深いトピックについてのプレゼンテーションが15分程度英語で聴けます。日本語・英語の字幕表示も可能なので英語の勉強にも教養を深めるにももってこいです。 TED: After your final status update「死後のデジタルライフ」by Adam Ostrowアダム・オストロウ 昨日見たプレゼンに「死後のデジタルライフ」というのが有ります。NHKの紹介によれば「膨大なブログやツイートが残されていくデジタルアーカイブ。自分の死後、それらの情報をどう整理・管理するのかをめぐり、新しいサービスが登場し始めた。技術の進歩によって人生すべてのデータを解析し、死後も自動的に情報発信することも可能に。ネット上の自分の「死」をどう定義づけるのか、今後議論を深めていく必要がある。」といったテーマで話は進んでいきます。 日本なら2年間更新の無いブログは自動的に規約により削除とかですが、アメリカ人はいろいろ考えるものですね。自分の死後、知人に生前用意したメッセージを送ったり、過去の自分のブログやツイッター等の発言を分析して人工知能やロボットを介して死者がネット上やリアルの世界でつぶやき、生きている者と関わるとか夢があって面白そうですね。日本人の考えつかないことを、いとも簡単に発想できる米国人の発想力には敬服します。

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