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カテゴリ:不思議の国のアリスとニセアリス
しかし! アリス 「ニセアリスさん!」 ついにその手に力が込められる事はありませんでした。 そして[マスクで口をふさがれたモグモグ]もアリスの手によって救出されました。 アリス 「ニセアリスさん!2度とこんな事しないでいただけますか?!」 ニセアリス「えーーーーーーーーー! ”とり”を食べるのは罪じゃないジャン! 世界中の人がクリスマスの夜には七面鳥を食べるんだぜ! 1匹ぐらいその前に食っても神様は怒りゃしないよ!」 アリス 「ニセアリスさん!」 ニセアリス「わーーーーった!わーーーーーったよ!」 こうしてアリスのおかげで、無事解決しました。 その夜、ミルキーはアリスに寝かしつけられていました。 ミルキー「うええええええん!!!アリスタン!今日は怖かったよぉ~~~~!」 アリス 「ええ、その事はニセアリスさんによく言っておきますからね。」 ミルキー「あのかいじゅう(ニセアリスのこと)をたおしたいようーーーーーーー!」 アリス 「あの、でも、ミルキーさん! ”かいじゅう”って………………。 (;-_-) 」 その夜、アリスの子守唄で眠るミルキーでした。 「起きろ!ミルキー!」 急に誰かの声が聞こえました。それはたいへん切れの良い声でした。 深夜、ミルキーは目を覚ましました。 そこはやはり”ミルキーのお家”の中でした。 辺りは暗く、その家の窓のところから声が響いていました。 しかし、声の主の姿は無く、人影は見えませんでした。 「君のその勇気を地球のために使わないか?」 ミルキー 「え?ゆうき?」 「昼間モグモグを救おうとしたその勇気だ!」 いったい誰でしょうか?ミルキーには見当もつきませんでした。 「君にパワーを与えよう。 ただしそれは正義のために使う事。 それ以外に使おうとしても力は出なくなる。」 ミルキー 「わかりました。ミルキータンは正義のためにその力を使います。」 「よし!では君にスーパーパワーを与える。」 ミルキー 「はい、わかりました。”すーぱーぱわー”をミルキータンにください!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.27 17:25:00
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