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BLUE ODYSSEY

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番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


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番外編4 「連れ去られたミルキー」P29-P35


番外編4 「連れ去られたミルキー」P36-P42


番外編4 「連れ去られたミルキー」P43-P49


番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.40


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


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2013.04.12
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ワルアティー教授「ガツガツガツ!ガツガツガツ!

モグモモグモグモグ!

ゴクゴクゴクゴクゴク……、」

ワルアティー教授は実にうまそうに料理を食べました。

ウエイター「大きなサザエがございますが、いかがいたしましょうか?本日は特に大きい物が入荷しました。これほど大きいのはめったに取れません。
壺焼きやお刺身などが出来ますが、いかがでしょうか?
またアワビも本日は特別に大きい物がございます。ご注文頂ければ、お刺身にしてまいります。」

ワルアティー教授「よーーーーーし!もって来い!ジャンジャンと!」

ウエイター「はい!かしこまりました!」

こうしてウエイターは意気揚々と部屋を出て行きました。
サギシーとウソツキーはお会計の方を心配しています。

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」

ワルアティー教授「どうした?オマエラも食え!食える内にたんと食っとけ!
今食っとかんと次はいつ食えるかわからんぞ!」

サギシー「でもオヤビン……、
そんなことしているとまたすぐにお金が無くなりますよ!」

ウソツキー「そうですよ。お金ってあると思ってもすぐに無くなる物です。」

ワルアティー教授「なあに!無くなればまた偽造カードで……、」

その時、ドアを開けて先ほどのウエイターが戻って来ました。

ウエイター「サザエとアワビをお持ちしましたあ!!」

サギシー「うわあああああああああああ!!」

サギシーとウソツキーはあわててウエイターを下がらせました。

サギシー「………………。」

ウソツキー「……………ふう。」

しかし、ウエイターはサザエとアワビは置いていきました。
ワルアティー教授はそのお刺身を食べます。

ワルアティー教授「う~~~~ん、美味じゃ!
ガツガツガツ!ガツガツガツ!ガツガツガツ!!」

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」





……そして2時間後。

ワルアティー教授「ひっく!ひっく!」

ワルアティー教授はすっかり目が座っていました。

ワルアティー教授「う~~~~、ひっく!ひっく!」

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」

ワルアティー教授は酒の空ビンを取って、それを目の前で振りました。
そしてビンを逆さにしてグラスの所に持って行きました。当然、滴が2から3滴こぼれただけでした。

ワルアティー教授「誰だ?!ワシの酒を飲んだヤツは?!」

サギシー「オヤビンです。」

ワルアティー教授「ウソをつくな!ゴラア!」

ウソツキー「また始まった。」

サギシー「ウソじゃありません。私たちは一滴も飲んでいませんので。」

ワルアティー教授「まったく!
ワシの大事な酒を勝手に飲みくさりやがってぇーーーー!
ワシが寛大な人間でなかったら、今頃オマイラは……、

うぃ~~~~!

ヒック!ヒック!」

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」

ワルアティー教授「いいから!!酒を持ってこーーーーい!」








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Last updated  2013.07.17 01:29:30
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