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連休二日目は、独りだし、ダラダラして過ごす(苦笑)。
やっぱり私、家族という重石がないと、猿になってのネット三昧しかしないらしい(汗)。 夕方になり、ようやく重たい腰を上げ、昨日行き損ねた図書館へ借りた本を返しに行く。 * 本日の借り出し本 * ・羽田圭介『黒冷水』河出書房新社 ・池上永一『ぼくのキャノン』文藝春秋 ・森見登美彦『太陽の塔』新潮社 ・ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『七人の魔法使い』BFC ・ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』理論社 つい2、3日前に、狂喜乱舞しながら5冊ほど本を借り出したんじゃなかったっけ? 思わず「うっきーーーーッ!!(嬉)」心の中で叫びつつ、ソッコーで借りてきちゃった♪ 図書館滞在の最短記録を更新したかもしれない(爆)。 『黒冷水』も楽しみだけど、人によって評価が異なる『太陽の塔』が借りられたのが とっても嬉しい♪(買おうと思っていたのは内緒だ^^;)。 さっそく読んじゃうかも♪わ~い♪\(*^▽^*)/ * 本日の読み終わり * 吉本ばなな『虹』幻冬舎 ばななちゃんの「世界の旅」シリーズの一冊で、確か「吉本ばなな」名義の最後の作品。 主人公や底辺を流れているものが、後の『王国』の原型なんじゃないの?と思うぐらい、 とても似通っているのに驚く。 たとえばこんな感じ。 そんな世界の中で、欲を出さずに身のたけにあった生き方を保つことに力を精一杯使い 自然にまかせながらいろいろ工夫して、節約したり遊んだり、とにかく 人間が中心になって楽しい時間を過ごすのが大切だというのが、私が祖母や母から 教わったことだった。 生まれ育った海辺の町を離れ、東京で天職と思われるタヒチ料理の店で働く主人公。 いつしか、ややこしい人間関係の只中にいる自分に気づく。 人間関係で疲れ果てた心を、美しいタヒチの海と自然に抱かれ癒し、 気力を充実させる主人公の姿にうっとり。私もタヒチに行きたいぃ~!(ベシッ) 主人公と「ご主人様」の関係は、俗に言う不倫なのかもしれないけれど、 巡り逢うべく出会ったようにしか見えず、二人が惹かれ合い求め合う姿は、とても自然に映る。 この作品を読むと、人と人との出会いは一見とても不思議だけれど、やはり偶然ではなく必然で、 結ばれるべく縁が繋がっていくんだ、と信じられるような気がする。 一時期のばなな作品のように「精神世界」とか「スーパーナチュラル」なお話だとヤだな、と 読む前から身構えていたのだけど、そんなことない。普通の、シンプルな、恋愛小説だった。 うん。良かった♪オススメです。それにしてもタヒチに行きたいぃ~!(ベシッ) 本編終わった後のタヒチを映した写真の数々に、ついついうっとり(*^^*)。 ドサクサに紛れて「新選組!」を見損ねちゃったので、午後10時からのBS再放送を見るつもり♪ (ダンナ&チビは「新選組!」を実家で見てから(笑)帰ってくるそうな^^) 明日は、私の実家へと日帰りで里帰りしてくる予定なり。 5連休なのに、身体を休める間がないダンナ、可哀相に。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2004 08:30:24 AM
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