日本語の本を存分に読めるのはうれしい。
むこうにも紀伊国屋はあったけれど、5割がた高く気安くは買えなかった。
しかし、新しく本を求めるとどんどん溜まる。アメリカに行ったとき、もっと思い切って処分すればよかったのだけれど、昔から持っている本はなかなか捨てられないし、むこうでりおの障害を勉強するために買った本がかなりの量になる。最初のうちは見当がつかなかったから手当たり次第買って、あまり関係のないと分かったものも相当数あるし、さて、どうしようと思って、初めてネットで本を売った。
楽天でお世話になっていて、申し訳ないけれど利用したのはアマゾンのマーケットプレイスです。試してびっくり、始めて2ヶ月ちょっとで20冊ほどの本がさばけてしまった。アマゾンの売り上げの2割以上を中古が占めるというのを体感する。
ネットの威力はさすがにすごい。本をこうやって売るのは印税の問題があるのだけれど、これだけメジャーになってくればその方面の問題もレンタルビデオのように解決策が出てくるんじゃないだろうか。
売れるのが面白くて、自分の本棚が一巡した後、子供や夫の領域まで眺め回し、この図鑑、買ったのに全然使っていなくて新品同然とか、専門書は高いく売れそうじゃない、とか物色している。かってフリマ(ネットではなくリアルの)がとても盛んだった頃、手間隙かけてみんなまめだな、と思っていたのだけれど分かったような気がする。売れた!っていうのは単純に快感なんだわ。 |