「かなり前だけど、カラスが生意気だったから、サッカーボールを思い切りけって、ボカンと当ててやったんだ」
こんなことをよくいうのだが、この子の運動能力から考えてカラスに当たるはずがない。いや、石ならともかくサッカーボールに当てられるとしたら随分まぬけなカラスだ。
カラスにボールをあててやったらスカッとするだろうな、と思ったと言いたいのが言葉足らずでこうなってしまうのかとも思うのだけれど、分からないんだなぁ。
空想と現実がごちゃになる、少なくとも過去のことだと、本当にそういうことがあったと思い込んでしまうのかもしれない。
はなから冗談めいた内容ならまだしも、こんなこと同年輩の子供に言ったら「当たるはずないだろ!うそつき!」となってしまうだろう。
つまらないことで周りから浮いてしまうのよね。
今日は猛暑も一服、朝起きたときにほっとしたわ。
暑い夏はきらいじゃないけれどせめてもう少し湿度が下がって欲しい。
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