テーマ:教育つれづれなるままに(39)
カテゴリ:教育・教師
今日はどこまでまとまるのか、どこまで散らかるのかな話をします。
とある会社で、臨時社員として働いていらっしゃる女性がその話題の主です。 その方が、先々月でしょうか、有給休暇を連続して 1週間にわたってお取りになったようなのです。 その理由を聞いて唖然! その方は小学校の教員免許状の取得をするために 通信教育を受けていらっしゃるらしいのです。 標準大学生の年齢よりはかなり超えていらっしゃるらしいのですがね。 教員資格を取ることはけっこうなのですが、平素のこの方の人間性に問題が… 社内で、必要以上に明るい! 昔なら「便所の100w」 今なら差し詰め「トイレットの1000ルーメン」とでもいった処でしょうかね。 職務中に「よぉーさわぎたてはります。」という方なのです。 さらにこの人の困ったことは、都合の良い人にしか親切にできない。 あいさつもできないのです。 民間会社の女子職員はそれでも勤まるのかも知れません。 そういうところは民間会社って緩いですからいいですよね。 だって、こんな人がこのとある会社でわがまま放題にしていても使い道があるのですから、 そりゃ人間ですから、良い処もあることでしょう。 そこだけを見て使っていれば、企業としては一部品としては使い道はあるのだと思います。 こうした方に限って、好みでない方への誹謗中傷は人一倍優れていらっしゃるのです。 恥ずかしいことですが、こういう馬鹿明るいだけで、コミュニケーション能力としては 「0(ゼロ)」どころかマイナスにしかならないような人が、教員としてはいるです。 市内の校長の中にも、当時はやっていた「あいさつ運動推進」を導入する職員会議で その学校の当時の校長が、 「子どもがあいさつをしてこないのに、私は自分からはあいさつはしない!」 といって憚らなかった馬鹿者が居たんですよ。 教員が「あかるい」といわれる中身とは、性格的なもの、強い向上心を保ちつづけること。 好奇心が旺盛なこと、日常的知識と常識に長けていること。 さらに平素の表情に温かみと優しさと真面目さがにじみ出ていることなどがあげられます。 「あかるい」と「ばかるい」とはいわずと知れた異質のものです。 件の女性は、どう見ても音声、音響的にラウドネスで、 サラウンドで、ハイフィデリティなだけのようなのです。 この方が、教員採用試験をお受けになると、 今の物差しでは合格はなさらないとは思いますが、 中には間違って合格などということもあり得(う)るのです。 (「ありえる」なんてどこかの洗剤みたいな読み方をしないでくださいね。) そんな時、この先生は教室を私物化し、好みの子どもにだけは良い待遇を、 気に入らない子どもには他人目(ひとめ)につかぬように冷遇する先生になるのです。 ですから、私は管理職の必須アイテムという冗談をいいながら、 長柄のほうきと駅員ちりとりを持って、授業中の廊下掃除にいそしんだのです。 教室訪問をすると授業の流れを止めるばかりか、先生も子どももよそ行きになるのです。 廊下で音声や、教室のざわめきを聴いていればその様子くらいは把握できる タヌキ親父にとってはこれで充分なのです。 胸を張って指導というしかり方をしている最中であれば、 校長が来ようが、保護者が来ようが、堂々とそれを続けられるものなのです。 校長や教頭が来たからといってその場を取り繕うのにはそれなりの 後ろめたさを持つからなのです。そんな様子は廊下からで充分なのです。 この方法は教頭会で紹介したこともあり、それを踏襲してくださっている方も 何人も管内にいてくださるのですよ。 この方法で、申し訳なかったのですが、12年間に3人の非常勤の先生に その職を退いていただきました。 首切り役人ではありませんから、指導も無しにしたわけではありません。 懇々とお願いした(正しくは監視と指導をしたというのが至当かも知れません)のですが、 3人のうちのお一人はその後別の教育事務所管内で臨時的任用教員としてご登録に なり採用されましたが、やはり3ヶ月ほどでご退任になったようです。 また残りのお二人は、その後の任用はありませんでした。 それらの事例が皆、件の女性の様な世間的には顔をしかめる方はあっても そのようなことには目もくれず明るい方だったのです。 子どもにとっての人生80年のうちの多寡が1年かも知れませんが、 されど1年なのです。 教育者の側から見れば、「されど1年」なのです。 保護者や、子どもから見れば「されど1年」ではなく「タカが1年」でいかなくては こういう人が先生になってしまう恐れがあるのです。 どうかこういう方は民間企業や、紙相手の行政で雇ってあげてください。 努々(ゆめゆめ)こんな方が、子どもの前に立つ職に就きませんように心からお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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過去記事に亀レス失礼いたします。
漸くこの「便所の100W」の声を聞かずに済む様になり ほっと一息ついているNolaでございます。 補足をいたしますならば、 彼女は某大学の2部教育学部を昨年3月に卒業し、 教員免許は既に取得済みのようでございます。 その教員免許が小学校教諭なのか、 中学、或いは高校のなのかは 興味が無いので訊ねてませんが、 でっかい声で話していた所から察するに 中学、或いは高校のもののようです。 で、昨年4月より籍を置いていた同大学大学院の修士論文を書くために このお正月は缶詰になって居た様なのでございます。 興味を持って本人に尋ねた事ではなく すべて仕事中にでっかい声で話していたのが 翻訳仕事の最中に「聞こえてしまった」という状況でございます。 (2012年04月09日 11時19分59秒)
NolaNeccoさん
コメントありがとうございます。 >漸くこの「便所の100W」の声を聞かずに済む様になりほっと一息ついているNolaでございます。 ★悪い事ばかりではありませんね。 >彼女は某大学の2部教育学部を昨年3月に卒業し、 >教員免許は既に取得済みのようでございます。 >でっかい声で話していた所から察するに >中学、或いは高校のもののようです。 >で、昨年4月より籍を置いていた同大学大学院の修士論文を書くために >このお正月は缶詰になって居た様なのでございます。 ★そういう方も学校の先生という名前がつくようになると・・・・・・・・・・ 人が変わってくれるといいのですが、人の本性というものは 死ぬまで代わらないのですよね。 しかし、それでも1/80を願うより無いんですよね。 習う子どもと、母親さえ賢ければ子どもは人生のあゆみの中で、 その方のような扱いにくい人とのつきあい方を学習してくれるようになる物です。 人生、善い人と悪い人、自分に善くしてくれる人と、悪く悪く働く人とでも つきあってゆけるようになるでしょう。 (2012年04月09日 14時15分18秒) |
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