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2012年09月21日
カテゴリ：働かざる者…
先日誕生日を迎え、何ともいえない年齢になった途端に
市役所から届いた一通の封書 ｢確か、うちの市町村は交通機関～とはいっても○奈中バスしかないが～優待券は 70歳からとなったはずだが…｣ そんなことを思いながら封を切ってみると、 その中に入っていたのは下の写真のような ｢介護保険被保険者証｣と書いてある。 これからは、要介護認定を受けると働いていらっしゃる皆さんが 泣く泣く強制的に納めさせられている、介護保険料に支えられて ｢お世話になっていいよ！資格｣をいただいたことになる。 健康保険は病気をしたときに、本人が携えて医療機関に行くための証。 しかし、今回の介護保険証なるものは、 今まで具体的に考えることすらなかったのだが、 本人がこの証を携えて専門機関に行くというのとは違い、 私が、介護を要する要介護者になったときに 家人ないし息子達が遣うためのもののような気がするのね。 人生ってそんなものなのかしら？ 生まれてきて 少しずつ資格や、経歴や、肩書きが貼り付けられて肥っていって ｢社会的人格｣というものが付いてくる。 そして定年という歳になると、肩書きが剥がされ、技術が落ちてゆき、 新たな経験が剥が遠ざかってゆく。 ｢そんな年寄りにはかわいそうだから、今までご苦労さん｣ という意味でこういうプレミアムを付けてくれて ｢人間的目減り｣や｢社会的やせ細り｣を軽減してくれているのかしら？ もらったけれど、生年月日と介護認定さえされれば、 手間や、費用を保障してくれるのが、｢社会保障制度｣であって、 もらって何か哀しさを感じるような｢レッテル｣を貼られてしまったことで、 一抹も二抹もさびしさを感じる、年寄り入門に駆られてしまいました。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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Bluesmoker先生
｢介護保険被保険者証｣・・・我が家では大変お世話になっております。 一番最初の利用は、トイレ・お風呂の手すりと滑らないスノコの取り付けが一割負担で出来ました。 これはまだ、母が70歳後半でしたので自分で連絡して いました。 それから先は、介護施設の利用です。 要介護認定もなかなか難しくて、認定してもらえない方もいらっしゃるようですから、お元気な先生は出番がないまま次の更新の時まで、仕舞い込まれることになるのではないでしょうか。 母は60歳後半で脳梗塞をして、右に若干麻痺がありますが、それでも80歳までは出番がありませんでした。 ケアマネージャーや地域の包括の方に、その時その時の適切な方法を教えていただけたり、助けていただけるのは、この｢介護保険被保険者証｣のおかげと身にしみています。 大切にしてあげてください。笑 それであっても先生の複雑なお気持ち分ります。 お守りにしちゃってくださいm(__)m (2012年09月22日 13時05分32秒)
おたま丸さん
コメントありがとうございます。 お返事がまた大幅に遅れてしまいました。 先日は本当にご馳走様になりました。 大変美味しく、また楽しく10日余りを過ごさせていただきました。 ＞｢介護保険被保険者証｣・・・我が家では大変お世話になっております。 ＞一番最初の利用は、トイレ・お風呂の手すりと滑らないスノコの取り付けが一割負担で出来ました。 ＞これはまだ、母が70歳後半でしたので自分で連絡して ＞いました。 ★そういう特典はあったのですね。わが家の水回りは数年前に、 それこそ退職金を引き当ててやってしまいました。 知っていれば安くでできたのになぁ。 ＞それから先は、介護施設の利用です。 ★そちらはまだ先日のように飛び回っていては、｢多動性認知症｣ぐらいしか 認定はされそうにありませんね。 ＞要介護認定もなかなか難しくて、認定してもらえない方もいらっしゃるようですから、お元気な先生は出番がないまま次の更新の時まで、仕舞い込まれることになるのではないでしょうか。 ＞母は60歳後半で脳梗塞をして、右に若干麻痺がありますが、それでも80歳までは出番がありませんでした。 ★脳梗塞や心筋梗塞は、自分の血管の動脈硬化がどの程度起こっているかなんて、 余程の専門機関ででも見てもらわないと、日常的に認識できませんから 副次的な症状や体質から推測するよりありませんものね。 ということは、そのほかの脳内出血やくも膜、硬膜の出血同様に 地震と同じ様に天災を待つようですよね。 ＞ケアマネージャーや地域の包括の方に、その時その時の適切な方法を教えていただけたり、助けていただけるのは、この｢介護保険被保険者証｣のおかげと身にしみています。 ★結局周囲の方々の仕事の面だったり、人情の面で頼らせていただくことが 最も大切だと言うことですよね。 ＞大切にしてあげてください。笑 ★家人によぉ～く申し伝えておきましょう。(大笑) ＞それであっても先生の複雑なお気持ち分ります。 ＞お守りにしちゃってくださいm(__)m ★やはり、私が使うことは少なくて、周囲の人へのお守りさんですね。 いやいや、笑い飛ばせるのは今日までなのかも知れません。 明日は私もそうなってしまって、あの保険証があってよかった。 という日が来ることは容易に想像できることですからね。 いつまでもお守りさんで、書類キャビネットにしまっておけることを 祈ることにします。 (2012年09月29日 12時30分39秒)
ぐわ～（ﾟдﾟlll）
考え深い証明書？認定書？が届きましたね～！！ 年を重ねて経験を積むということは・・・考え深いものですね 実は私（こう見えて）悩んでおりまして・・・70歳になる母の兄がガンでして、私を可愛がってくれたのですが突然具合悪くなりここ2ヶ月で意識が混沌としています・・・ 会いに行きたいでもお兄ちゃん（そう言わされてたんです）はキツくてそれどころではないのかも・・・いくら「もしも自分が70歳で突然ガンになったら・・・」と考えてみても気持ちが分かりません。 私には人間的深さが足りない・・・と思う今日このごろです。 会ったら言いたいことがあります「税金取り戻すまで死ぬな～～～～！！」「払った分ぐらい取り戻せ～～～！！」・・・・残酷ですか？ (2012年11月03日 06時49分38秒) |
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