jimnyと1400GTRと

今日から5連休というヒトも多いかと思うが、自分は仕事(涙)。

夕方、とある高原で社車を運転していると、ジャージ姿の若いあんちゃんが手を上げてる。話を聞くと高校の陸上部の合宿で来ていて、遊歩道を走っていたが道に迷ってしまったので宿の場所を教えてほしいとのこと。その宿は現在地より距離があるし、部員が探しているだろうし何よりすでに夕方、霧はまいてるし早めに宿に連れて行ったほうがいいと思い助手席に乗っけて宿まで送ることに。その少年、お仕事中に申し訳ないと恐縮していたが、

土曜の夕方まで真面目に仕事なんかしとりませんがな（笑）

 道に迷って不安がっているのでいろいろ話をしてみると、高校1年で怪我をしていて皆と別メニューで走っていたら迷ってしまったとのこと。

もう少しで宿に着くというところで、同じジャージを着た二人連れを発見、手前で車を止める。その二人は「いた！良かった～」という顔でなく

「このヤロウ、どこ行っていたんだ！！」というような顔をしたのをおっちゃん見てしまった(笑)

きっと迷子の少年の先輩なのでしょうな、きっと。迷子の少年とその先輩二人、「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げたが、礼はいいからドア閉めてくれ、おっちゃん車出せんがな。

迷子の少年涙ぐんでいたが、安堵の涙か、自分自身が情けなくての涙か、

先輩や監督にシバかれるのを恐れての涙か

はわからなかったが、坊主頭でこの時期に合宿、きっと強豪校の部員だったのだろうなぁ。今回の悔しさや情けなさをバネに先輩や監督のシバきに耐え、頑張れ少年！！