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テーマ:世界各国に食めぐり(416)
カテゴリ:フィンランド食事情
すでに食事に飽きてきた感がするが。。
●朝 ホテル朝食 昨日は取らなかったメニューを取ってみた。トマト輪切り、サラダ菜っぽいやつ、スクランブルエッグという名の100%卵ではないものでできている黄色い何か(いくら過熱してもとろとろ感を保っている)、ベーコン、温燻製サーモン(見た目ただの焼き鮭)、ムスタマッカラ、ベリー類入りヨーグルト、パン(今日もクロワッサン)。特筆すべきはここの地方特産の「ムスタマッカラ」、直訳は「黒ソーセージ」。直径2センチくらいのソーセージの中身が、肉でなく豚の血と米。かなりくせがあるのだが、ここのホテルのはなかなか癖がなくて食べやすかった。 ●昼 社食 白身魚フライタルタルソース、ふかしジャガイモ付き、サラダ、パン(今日は黒パン)。今日はかなりまともなメニューだった。白身魚は「セイス」というアイスランドやノルウェーで取れる魚らしいが、味はマクドナルドのフィレオフィッシュとなんら変わらない。そして衣と魚の間になぜかクリームソースが挟まっていた。これが北欧風?なんでもクリーム入れればいいってもんじゃあないだろ。 ●夜 Knossos 明日のフィンランドは、独立記念日で休日ということで、今日はどこのレストランも予約でいっぱいだ。そんな中、このお店は相方お勧め(4年前の記憶)のショッピングモール内にある、ギリシアレストランなのだが、あっさり予約も取れたし実際席も3割埋まってる程度。・・・・うーーーん、大丈夫か? メニューはかなり本格的なギリシア料理がのっている。ウゾ、ジャジキ、フェタチーズなど以前行った数少ないギリシアレストランのメニューで見覚えのあるものが多い。「ロシアレストラン」と名のつくステーキハウスとはメニューから違うが、「チキンパスタ」とかなんとなくフィンランド風メニューがあるのはご愛嬌? そこで私が頼んだのは、ギリシア料理ストレートに「ドルマデス」(ぶどうの葉で、マリネしたご飯を包んだもの)と、「スブラキ」(ギリシア風バーベキュー)。ドルマデスはちょっと酢が強かったが、ふつうにおいしかった。同行していた中国系カナダ人たちは、「食べられなくはないが、食べたことない味」だって。そりゃあ、まあ、マリネご飯をぶどうの葉で包むなんて、アジア人には想像できないのかも。スブラキはこちら↓ おおう、以前横浜のギリシアレストランで見たスブラキとはサイズがちがーう!くしの長さが40cmくらいありそうだ。ズッキーニ・パプリカ・プチトマトもどどんと一緒にくしに刺さってるし。そしてスブラキにはサイドメニューがいくつかの中から選べるのだが、1つを除いてみんな、ジャガイモ。フライドポテト、マッシュポテト、ふかしジャガイモ。。。おいおい。やっぱりこの辺がフィンランドなんだなぁ。ステーキに白米をつける日本人と似たようなもんなんだろうか?かくいう私は、残るひとつのサイドメニュー、「トマトピラフ」をつけちゃったんだけどね。名前はカッコイイが要はケチャップライス。 私と同じスブラキを食べた日本人同行者なんか、「俺、フィンランドで一番うまいもの食べたよ。通っちゃおうかな」といってサイドメニューのジャガイモも含めて全部平らげてました。おお、そうか、でかしたぞ、相方。 飲み物はギリシアの赤ワイン、2000年もの。日本人同行者によると、「フランスでは2000年は当たり年だった」そうなので、ギリシアワインも期待で競うとのこと。実際、軽い口当たりだがきちんと熟成されたおいしいワインでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 6, 2006 05:55:35 AM
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