2021/10/09(土)09:19
国道300号全面通行止めのこと (2/2)
今回とりあげる資料は、県の道路部局から9月27日づけでプレスリリースされ
たもので、現在、県のホームページにも掲載されているものです。その情報が、
本日、紙ベースで当館にも届きましたので、ここにご紹介するものです。
HP公開の資料は、PDFで7ページとなっています。そのURLは、次のとおり
ですので、この記事で足りないと感じられた方は、直接そちらをご覧ください。
https://www.pref.yamanashi.jp/dourokanri/documents/210927kokudou300gounodosyahouraku_1.pdf
(新しいウィンドウで開きます。なお時間の経過でリンク切れとなること
も考えられますが、そのことはあらかじめご了承ください。)
資料の2枚目で、通行止め(崩落か所)の位置図となっています。
国道300号の通行止めの原因となっている崩落か所の全景、3枚目の資料です。
崩落の発生起点の状況です。非常にもろい土質だとわかります。
崩落起点から下、通過する国道がのぞめます。現在、ここで崩落防止の工事を
行うための準備工が進められているようです。
来年2月までに、崩落防止がなると、その後ようやく交互通行により、通行再開
となることが、資料に説明されていました。本格復旧はまだまだ先になりそうです。
そういえば、湯之奥金山遺跡群の所在する現場も、ここまでではないものの、同
じような地形環境となっています。このため、史跡の保全対策どうする、みたいな
重たい課題が、とくに内山金山跡などにおいて顕著に存在しています。決して他所
ごとではない・・・。
(初回投稿:2021年10月8日22時59分 修正投稿:10月9日09時14分)