カテゴリ:館のまわりで自然観察
博物館の吹き抜け体験スペースに、見慣れないヘビがいると、博物館スタッフ から通報があり、かけつけると小さなヘビがしずかにしているのが確認されまし た。「何という名前?」って聞かれたけど、ヘビに友達多くないし、すぐにはわ からなかったのですが、ネットでみるとシロマダラというヘビの幼体だとみられ るものでした。 ネットのヘビ図鑑(『ウィキペディア』や『広大デジタル図鑑』のシロマダラ の項目)によると、シロマダラは、夜行性のヘビで人前に現れることはなかなか ないそう。さらに「外敵に襲われると毒蛇に擬態して威嚇するか、擬死行動を行 う」との説明もあったので、今回のものも、死んだふりしているのかと思ったの ですが、原因不明ながらも、死んでいるようでした。 でも、死んだふりかな、との心持ちも消えなかったので、暗い草むらに移し、 そっとしてあげました。 いずれにしたも、“幻のヘビ”ともいわれる珍しいヘビにであったという記録で ありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.04 00:37:48
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