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カテゴリ:アメリカの旅
またアメリカ大陸横断中の話。 アメリカの高速道路はたいていは無料で、入りたいときに入って降りたい時に自由におりることができる。アタシ達がアメリカ横断したときも、高速道路代は無料。 ただ3.5リットルタンクを毎日、満タンにしなきゃいけなかったけど、それでも日本の高速道路事情と比べると断然安い。 しかも、高速道路はありとあらゆる所に通ってて、大都市周辺の高速道路は主に通勤に使われたりして朝とか夜とか渋滞するんだけど、大陸横断する人が主に使う高速道路の周りにあるのは、やっぱりホテル(っていってもラブホテルじゃないぞ)とか、旅の途中で食べれるレストランとか、そういうものがほとんどだったりする。人はあんまり住んでないから、そんなに栄えてない。 テキサスの上の方にある町Tulsaだったかな、そこもやっぱり、そういう町なんだけど、そこは巨大ステーキで有名なレストランがあるっていうから、興味がてら行って見た 巨大ステーキに挑戦する人は、レストランの中央にあるお立ち台に座って、ステーキショーを披露する事になる。 ステーキのサイズっていったら、そうだなぁ人間の大人の頭ぐらいの塊を3等分ぐらいにスライスした感じ、かな しかも、アメリカのステーキは特にそうなんだけど、味がほとんどついてなかったりして、日本のレストランで食べるようなステーキを期待するとかなりガッカリすることが多い。 アタシもかなり大食いだから、ガーリック風味の美味しいステーキなら、かなりの量が入るんだけど、無味のステーキだと、どんなに高級な肉だろうが食べれない。 そのレストランの名前はBig Texan。 巨大ステーキと一緒に出てくるのがマッシュポテト、だったかな。それも一緒に完食しなきゃいけなかったのか、それともそれはオプションだったのか、そこまでは覚えてないけど、とにかくステーキだけでもかなり大変そうなのに、イモまでは無理だろう~ってな量を制限時間内に食べきれば、ステーキ代が無料になる 食べきれなかったら、食べきれない場合のほうが多いんだけど、当然、たべたぶんの会計が200ドルぐらいやってくる当然チップも払ってね~。 アタシが行ったときにも、無謀者がステーキにチャレンジ中だった。ギブアップ直前だったらしく、その若者は半泣き状態。周りで外野が「食え!食え!」って煽り立てるもんだから、胃袋の限界を超えてるのに泣きながら食べてて、見てるだけでアタシの方まで食欲減退しちゃいそうだった。 限界点まで来てる人間って、たぶん周囲が見えなくなるんだと思う。食べてるだけなのに、なぜか洋服はステーキ汁みたいので汚れてて、しかも床にも飛び散ったと思われるポテトが散乱してた・・・・。 みなさ~ん、テキサスに行ったらステーキにチャレンジしてね
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最終更新日
2008年05月13日 15時07分24秒
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