当院オリジナルコース紹介 その2~ウェストラインコースの効果1
前回ウェストラインコースについてお話しましたが、今回は具体的にどういうものか説明したいと思います。その前にコースの出来上がった経緯についてお話します。実は整顔コースの施術の際に頚椎の操作をするんですが、どうしても揃わない事が多かったんです。いろいろ調べてみると胸椎の他に肋骨のバランスが良くないケースが多いことがわかったのです。肋骨は肩甲骨、鎖骨を介して上肢とつながっており筋の付着も非常に多く、筋を介して骨盤や腰椎、頚椎との関連も強いのです。整顔コースにおいては基本原則は脊柱の歪みを極力完全に直すことにあります。僅かでも歪みが残っていると頭蓋骨の調整に影響が出でしまうのです。ですから肋骨の歪みが残っていると上手くいかなくなるのです。この肋骨調整をしてからは頚椎、頭蓋骨ともかなりバランスとりやすくなったのです。一般的なカイロのテクニックでは肋骨矯正は部分的に使い、通常のスラスト法(いわゆるポキポキ系)を用いますが、当院のは12対の左右前後の肋骨の関節を僅かずつ動かしていく手法を用いますので大変穏やかです。そうしてこのテクニックを駆使していくと副産物としてウエストか細くなる効果がわかったのです。なぜかと言うと胸椎及び肋骨は、歪むとき一定方向に回転して正常な位置より扁平な状態になります。いわゆる横幅が広い状態になります。正面から見るとウエストが太く見えてしまうのです。それを正常な位置に戻してやると肋骨が円形に近くなり、正面からは細く横からは胸板が厚く腹部との差がはっきりしてきてウエストのくびれがはっきり出てくるのです。特徴的なのは1~2cm減っても見かけ3~4cm減ったように見えるのです。どんな時に利用されるかと言うと先ずは結婚式前に衣装が会う様に細くしてほしい、ダンスの大会に出るので細くしてほしい等ありました。最もその効果は本人が案外わからなくても他の人が「あなた、最近痩せたでしょ?」と言われることが有ったと報告を良く受けます。御本人は「体重、体脂肪は全然変わっていないのにどうして??」と不思議に思っていることが多いのです。特に自分では見えない背中を見ると幅か狭くなっているので、後ろ姿を見ている他人は良くわかるのです。次回はこのコースの治療的効果について話します。