カテゴリ:雑学
今日は、スタッフミーティングの日です。テーマは、『生涯個客』。 それぞれの役割分担の振り分けも終わり、もうすぐ終了です。話は雑談っぽくなってきました。 そのときに出たスタッフの何気ない一言がすごく気になったんです。 「うちの店長、口うるさくって・・・」 そりゃあね、こまごまと小言を言われるのが好きな人は余りいないよ。でもね、店長にしてみれば、口を出さざるを得ないほど、君たちの仕事振りに“甘え”が目に付くんじゃないのかなあ。その“甘え”を君たち自身が分かっていないことが小言の原因だと思うよ。 店長は、この店を預っているんだ。オーナーから見ると、「スタッフが分からないのは、分かるまで何度も言わなかった店長の責任」と店長は思われるんだ。 それに、君たちの先輩でもある店長は、経験上、小さなミスが大きなトラブルに直結していると言うことを知っているからこそ、事あるごとに注意するんだよ。だって、『分からない』のは、経験したことがないともいえるのだから、その『わかっていない点』を気づかせてくれることに感謝こそすれ、不平・不満を感じることのほうがおかしいと私は思います。 いつもは、ワイワイガヤガヤと終わるのに、今日は場の雰囲気をシュンとさせてしまいました。 ついでだから、もう一言。 店長の指導のつもりの言葉(感情的な場合も含めて)に反発し、同じ小言を何度も言われ続けているスタッフに対しては、そのうち小言さえも言われなくなるよ。それは、「このスタッフは、何を言っても無駄だ。見込みがない」と見放されるときなんだ。君たちの未来に期待しているからこそ、店長はうるさいと思われていることを承知しながら、いちいち言ってくれてんだと思う。いい店長さんじゃないですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.07 13:32:29
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