テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:★★★☆
デイヴィッド・ヘイゼルタインが全曲フェンダーローズとハモンドB3で演奏する、というキャッチ・コピーにのせられて買ったCD。トランペットもワン・フォー・オールのジム・ロトンディだから手堅いと思ったのだ。70年代ファンクという言葉にも惹かれるものがあった。聴く前は期待しまくりだったのに・・・。
内容は悪くないと思うし、聴いていて楽しいし、文句など言ってはいけない立派な作品なのだが、何かが足りないような気がする。結局、マイルス・デイヴィスとの比較を頭のどこかでしてしまっているのだろう。全く別の音楽だとは頭で解かっちゃいるけど、どうしても、あの衝撃的な音楽を基準にものを考えてしまうらしい。これで人生かなり損をしているような気もするなぁ・・・。 この作品、あまりジャズにこだわって聴くと面白みが半減する。とにかく楽しく聴くことだろう。ドライブのBGMなんて、これからの季節いいんじゃない・・・うーん、書いていて虚しいものがある。ジャズオタにはやはり無理があるのだろう。そんなジャズオタ君はお姉さんの背中ジャケ写眺めながらジョー・ヘンダーソンの4曲目"Mamacita"でも聴いて、とっとと次のCDに代えよう。はぁぁ・・・・(ため息)。 猫麻呂ポイント:★★★☆(3.5) Full House / Champagne Taste (NagelHeyer) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月06日 21時50分58秒
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