|
カテゴリ:チューリップファミリー
今のところ最も新しい財津さんのアルバムです。
もう何度目かになるセルフカバーアルバムです。 正直タイトルは気に入らないですが、内容は悪くありません。 枯れた味わいが気に入っています。 基本的にはオリジナルアレンジに忠実なものが多いです。 その分歌が、昔と違うので賛否両論ありますが、僕はこれはこれでいいと思ってます。 往年の声のつやがないので衰えた、ととらえられがちですがキー自体は変わってないしむしろ地声は昔よりも高い声が出ているように思います。 ファルセットで歌ってた部分を地声に変えてるのが「WAKE UP 」や「バイバイもうさよならさ 」などで確認できます。 選曲についてはしょうがないことでしょうが、以前カバー済の曲がまた今回もとりあげられています。 「サボテンの花」はもう何度目になるのでしょうね・・・・ 逆に新鮮なのが「生きるといふこと 」「恋人への手紙」「届かぬ夢」といった曲です。 僕自身ライブでも耳にしたことなかったので、これは良かったです。 他人に提供した曲も2曲入ってて、ひとつはあの大ヒット曲「会いたい 」です。 正直あまり財津さんが書いた曲という感じがしないのですが、やはりいい曲だし本人が歌うのは感慨深いものがあります。 現在、チューリップとしてのニューアルバムの制作中で来年はそれをひっさげての35周年ツアーということなので、スケジュール的に考えると次のソロアルバムは当分先ですね。 そういうわけで現段階ではそれほど待ってるという感じではないですが、いずれはまた作って欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[チューリップファミリー] カテゴリの最新記事
|
|