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カテゴリ:オフコースファミリー
オフコースの最新ベスト、「i(ai)」がアルバムチャートで9位に初登場したそうです。
「オフコース」のアルバムがチャート入りしたのは18年振りだとか。 僕はベストアルバムに対しては、アーティスト自身がかかわっていないものには否定的でそこに監修者の意図が見えるようなものなら別ですが、基本的にスルーすることにしています。 しかし、今回はベスト10入り! 無視するわけにはいかなくなりました。 今回このような結果になったのは、小田さんの近年の充実した活動から再びオフコース時代の曲が注目されていることが影響しているのでしょう。 また東芝EMIも去年「YES-YES-YES」の改訂版としてリリースしようとしていたものを一度引っ込めて戦略を練り直したことも効を奏したのだと思います。 とはいえすべて音源的には持ってるものばかり、特典DVDも初回発売時に買ってるし、ということで仮に買ったとしてメリットはリマスター音源である点ぐらいだから、今は買わないつもりでいます。 さて選曲的にはネット上でのファン投票の結果が大きく反映されているということで、案の定小田さんの作品で殆ど占められています。 それは当然だと思うのですが、YASSさんと松尾さんの曲が2曲づつと同数なのは納得いきません。 オフコースにおける総作品数や、重みを考えると1曲でも差をつけるべきです。 今回はオフコースを知らない人が買ってゆく可能性が強いです。 この選曲だとオフコースの正しい歴史が間違って伝えられかねません。 また全体的に全盛期の79年~82年の曲が多めに収録されており(ファン投票の結果を反映すれば売れた時期の作品が多くなるのは当然)、ちょっとバランスを欠いてるのではないでしょうか。 何か文句が多くなってしまいました。 でもオフコースが再び注目されること自体は喜ばしいことです。 これがきっかけになってオフコース再結成なんてことになれば嬉しいのに(絶対ない)。 せっかくなので、パソコンも買ったことだしこの曲順でプレイリストを作って一度聴いてみます(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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