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カテゴリ:小説
◆閑話休題◆
僕の作品は、基本的にすべて“L-City”という架空の街を舞台にしています。つまり、僕の作品全体である種のサーガを構成する仕組みになっています。サーガというからには、当然その核となるストーリーがあって、“L-City物語”にも二部構成の本篇【ペンヴメントアーチスト】がスタンバイしています。 第一部【セピア色の青春符】では主人公たちの高校時代が描かれ、第二部【裏通りの石ころたち】において社会へ巣立った後のそれぞれの人生が語られるはずです。 また、いま注力している「小夜曲-セレナーデ-」は、“L-City物語”枝篇のひとつ【落ち葉拾いの道化時】という連作短篇群に位置しています。この作品には、実はモチーフとなった歌がありまして、それは、昔懐かしいチェッカーズの「スノー・シンフォニー」という曲です。シングルカットされた曲ではないので、一般的には馴染みがない曲ですけど、チェッカーズには珍しく高杢さんがメインボーカルを担当しているしっとり系のバラードです。 この【落ち葉拾いの道化師】シリーズは、まだまだ全体像が完成した訳ではありませんが、今の処、おそらく全10作で完結する予定です。このサイトでも当面は、【落ち葉~】の作品群を公開していくことになると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月30日 10時03分32秒
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