ワイナリー・ボーペイサージュとビオファームまつきの有機野菜とのコラボ「造り手と作り手をつなぐ、 ワインと旨み冬野菜を堪能する会」に行って来た!その2
毎度どーもです。静岡市、葵区紺屋町のワインバー・ボナペティです。昨日の続き、レストラン・ビオスとワイナリー・ボーペイサージュのコラボ、「造り手と作り手をつなぐ、 ワインと旨み冬野菜を堪能する会」に行って来た!の後半です。さて、オードヴルと白ワイン「津金シャルドネ・2009」を堪能した後は、赤ワインの「BEAU PAYSAGE TUGANE la montagne 2009」がサーブされます。メルローですね。これもメチャメチャ美味しいですわ!きめ細かい、滑らかなタンニンで、非常に飲みやすいのに複雑性があり、余韻が長く感じられます。ちなみに2009年は、「過去10年で一番ベストな年」と仰っておりました。で、合わせる料理はコチラ、「メルロー100%で煮込んだ大浦ゴボウとアリュメット、3年物のニジマスのミ・キュイ」です。地元富士宮のニジマスの皮目をこんがり焼いて、身に半分火を通したものです。半ナマなので、ネットリした食感で美味しいです。んで、付け合せは、旬の「大浦ゴボウ」をポムロールのメルローワインで煮込んだ物と、千切りにして素揚げした物。ゴボウがこんなに美味しいなんて。で、お次はメインディッシュです。そこで登場するワインは、「BEAU PAYSAGE TUGANE la montagne 2006」です。先程のメルローの年違いですね。で、若干褪せた色になっています。良い感じですわ。2006年は雨が多くて厳しい年だったそうですが、いや、これも大変美味しいですねー。で、合わせるお料理は「寒じめホウレン草のソテージビエとフォワグラのパイ包み焼き」です。中身はシカとイノシシの粗ミンチとフォワグアラです。コクのあるレバーっぽい味が食べ応え充分ですんごい美味いわ。河崎シェフ、今日も冴えてます!で、デザートはコチラ、「オレンジとチョコレートのムース、富士宮で採れた金柑のクロッカンを添えて」です。いやもう言う事ナスですわw。で、ここでサプライズ!ボーペイサージュの岡本さんから本日の参加者のために、自身の初リリースとなる、2000年のワインが振舞われました。もう何本も残ってないでしょうに、貴重なワインを、どうもご馳走様です。感謝感激!で、味わいは、いろんな意味で美味しいです。で、この後は、プチ・フールとハーブティーでお開きです。三島の落合さんが作るハーブを使用。パウンドケーキと柚子のマカロン。あー、美味しかった!てなわけで、ビオファームまつきとワイナリー・ボーペイサージュさんによる、有機の旬野菜と日本の有機ワインのコラボでした。あ、ちなみに野菜が美味しいのはもちろんなのですが、それを最高に美味しく調理してくれる河崎シェフの手腕にも感謝したいですねー。本日頂いたワイン達です。ツワモノドモが・・・ですねw。で、コチラはレストランの通路に飾ってあった「レストラン・ビオスのボーペイサージュ訪問日記」と題した写真パネルです。飾ってある木の枝は、ボーペイサージュさんのブドウの木だそうです。なかなかシャレてますねー。最後に岡本さんとウチのソムリエールとで記念写真を撮らせていただきました。おお、富士山も写ってるし。ちなみに岡本さん、表情固いですよ。ワイナリー・ボーペイサージュさんでは小規模生産のために、ほとんど手作業でワインを造っているそうです。「機械でブドウを搾るのは、ブドウがかわいそう」と言っていたのが大変印象的でした。岡本さんの人柄が表れているような気がしますねー。岡本さん、美味しいワインと興味深いお話、どうもありがとうございました。そしてレストラン・ビオスさん、お料理、大変美味しゅうございました。また、伺います。それでは今日は、このへんで。ではまた。-------------------------------------ワインバー・ボナペティ静岡市葵区紺屋町6ー4 柴田ビル2FTEL 054ー221ー8863営業時間 PM5:00~PM11:30(ラストオーダー 11:00)日曜定休店内全席完全禁煙 1グループ4名様まで(小さなお店です。強い香水等はご遠慮下さい。)