レストラン・ビオスの「ボーペイサージュ・ワイン会、2013」に行って来た!その2
毎度どーもです。静岡市葵区紺屋町の、ワインバー・ボナペティ!です。てなわけで、昨日の続きです。アミューズはこんな感じ。ゴボウ味のグジェールです。で、白ワインの「BEAU PEYSAGE・ TSUGANE chardonnay(津金シャルドネ)2010」を。ボーペイサージュさんの唯一の白ワイン品種、「シャルドネ」です。こちらのワイナリーのシャルドネ種ブドウは、全体の約20%程だそうです。稀少ですねー。下部にボトリングナンバーが書いてあったりします。2010年モノは、1,784本だけですかそうですか。良い文章が書いてありますがな。で、2010年モノのコレは大変暑かった年のモノでして、しかも昼夜の寒暖差が少なかったりとか、収量が多かった分、収穫が少し遅れたりとか、そーいった様々な要因がワインの味わいに反映されています。酸はおだやか、程良くミネラルを感じます。黄桃のような黄色い果実のニュアンス、比較的早いうちからバニラ香が漂う、ポテンシャルの高さを感じさせるワインであります。樽香が優しめなのも嬉しいですねー。ちなみに使用樽はフランス製で、フランスの樽職人(女性)が樽内部を少しずつ時間を掛けて何度も焼いた、ミディアムローストのものを使用しているそうです。なんだかすごいなー。ワイン樽も、進化しているんですねー。で、酸化防止剤を使っていないせいか、味わいがどんどん変わります。それはそれで楽しいですねー。お料理1品目の「カブのムース、天使の海老とそのジュレ、柿を添えて」「天国に一番近い島」から来た「天使の海老」ですねー。身は生で、頭と殻からとったコンソメジュレを添えてあります。カブが甘くて美味しいおいしい。ちなみにこの時期のカブは寒さのために大きくなれないらしく、その分、ギュッと甘くなるそうです。うん、確かに小さいですわ。コレを皮むいてピュレにするんですから、そらシェフも大変だあ。お料理の2品目です。「姫神イモ、功刀(くぬぎ)さんのニジマス、ホタテのタルタル サラダ仕立て」サラダのルッコラが、味、濃っ!で、サラダをどかすとこんなカンジ。ホタテはタルタルと言うよりは、軽い燻製?になっています。岩手原産の姫神山のヤマイモをプティ・デ(小さいサイコロ形)に切ったものと、ニジマスのハラス部分をサフランを効かせてリエットにしたものを和えてあります。口の中で滑るすべるw。リエットの味が結構しっかりしているので、パンと共に頂くと、より美味しいっス。ちなみにイモはこんな形です。味はナガイモとヤマトイモの中間って感じですねー。てなわけで、お次はロゼワインの登場であります。そのお話しの続きは、また明日。今日は、このへんで。・・・・・・・・ワインバー・ボナペティ!