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カテゴリ:ボナペティ ワイン
毎度どーもです。
今年も残す所、あと半月程となりましたねー。 皆様、今現在、世界は色々と危ういカンジがしますので、 にゃんとか気を抜かずに、乗り切りましょう! 大丈夫、来年は、きっと良い年です。・・・多分。 取り合えず、ご自愛くださいませ。 てなわけで、 静岡市、葵区紺屋町(こうやまち)、 静岡パルコの裏っ方の、雑居ビルの2階にある小さなお店、 「自分の身は、自分で守るのニャ!」が最近の合言葉の、 ワインバー「ボナペティ!」のユルユルブログであります。 そんなこんなで、 グラス売り白ワインのメニューが一部変りましたのでお知らせです。 先の、 サンセール・レ・カルケール’17(ドメーヌ・リュシアン・クロシェ/ロワール地方)が終売し、 替わって、 「カンシー’19(ドメーヌ・トロテロー/ロワール地方)」を、 新しく、 当店グラス白の「2番!」と致しましたのデス。 うん、 いかにも「伝統的」なエチケットが、好感度アゲアゲですねー。 で、 カンシー(Quincy)とはあんまし聞き慣れないワインでありますが、 コレは、フランスのロワール地方のサントル・ニヴェルネ地区、 シェール川付近に広がる200haちょっとの狭い面積のワイン産地の名前でありまして、 ソーヴィニョン・ブラン種から作られる白ワインのみの産地でして、 南西に20キロほど離れた地域のサンセール産のワインにちょっと似ている、とも言われております。 カンシーワインの歴史は結構古く、 12世紀にはシトー派の修道院で上質なワインが製造されていたとの事で、 んで14世紀頃にはアンリ4世による宮廷の御用達ワインになるとか、 高い評価を受けていたとの事であります。 で、このワインのさらにスゴイのは、 1936年にA.O.C(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ/原産地呼称・ぶっちゃけ偽物横行防止の法律)を取得しておりまして、 これはアペラシオン発祥の地である「シャトー・ヌフ・デュ・パープ」に次ぐ、 フランスで2番目の早さだったそうであります。 それ故に早くからフランス全土で認められ、 生産量が少ない事もあり、そのほとんどがフランス国内で消費され、 輸出量が少ないために世界的にはマイナーなワインとなっている、とゆー事であります。 つまり、レアっスよ、レアw。 使用ぶどう品種は勿論ソービニヨン・ブラン種100%、 グレープフルーツやミントのような爽やかなブーケと、 アカシアの花のようなエレガントなアロマ、 フルーティで豊かなミネラル感と、柔らかな酸味が調和した、 辛口ながらもコクからくる密っぽさがリッチな、 上品なテイストの白ワインであります。 当店では、超レアレア価格の¥900-(税込¥990-)にて御提供中です。 そんなこんなで、 お客様の御来店、お待ちしております。 ---------------------------------------------------------
ワインバー「ボナペティ!」 住 所 静岡市葵区紺屋町6ー4 柴田ビル2F T E L 054ー221ー8863 営業時間 PM5:00~PM10:30(ラストオーダーPM 10:00)いつまでもセルフ時短中 定 休 日 日曜日・月曜日と祝・祭日 店内全席完全禁煙!! 1グループ4名様まででお願い致します。 ワインの香りに影響しますので、 強い香水・柔軟剤等の臭いはご遠慮下さい。 また、小さなお子様はご遠慮頂いております。 何卒、よろしくお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.14 10:41:25
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