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カテゴリ:PC周辺機器
USB3.0対応の高速なフラッシュメモリが以前から欲しかったのですが、時間があって「ドスパラ」で色々な商品を眺めているうちに、つい購入してしまいました。
購入したのは ADATA USB FLASH DRIVE SUPERIOR S102 PRO 16GBです。 (AS102P-16G-RGY) こんなパッケージに入っています。 「Boosted Speed up to 100MB/s」と表示されており、USB3.0の速度をいかせそうです。 コネクタキャップつきのUSBフラッシュメモリです。 キャップは反対側にはめておけます。 さてパソコンに接続してベンチマークを測定してみます。 ノートパソコン(LB-K801X)のUSB3.0対応コネクタに接続して測定してみました。 シーケンシャルライトが100MB/s, シーケンシャルリードが25MB/sと、宣伝どおりの速度がでているようです。 ただし問題が発生しました。4K QD32のWrite中にどうやらハングアップしてしまうようです。 何度試しても同じようなの意で、複数のWrite命令にコントローラが対応できていないような気がします。 この状態にはまってしまうと PCをシャットダウンしないと復帰できません。 同じPCのUSB2.0用コネクタに接続して測定して見ます。 シーケンシャルリードが31MB/sと、USB2.0の帯域で制限されてしまいますが、最速のUSBメモリとして使えそうです。 USB2.0接続でも4K QD32のWriteはハングアップしてしまうようです。 比較のためにUSBケースにいれたST350083(500GB)を同様の条件で測定してみます。 まずはUSB3.0接続です。 次はUSB2.0接続です。 このUSB3.0対応ケースでは 4K QD32まで完走します。 ST350083はもう古いドライブなので、速度が75MB/sあたりに限界があるようですが、Read/Writeとも、同等の速度がでています。 ちなみにUSB3.0対応のフラッシュカードを色々調べてみたのですが、100MB/sの速度がでるようなものはなかなか見つかりません。 楽天市場で「USB3.0 16G フラッシュ」で検索 1,338円~
購入したのはAS102P-16Gですが、似た型名のAS102-16Gというのもあるようです。
調べてみると 100MB/sがでるのは AS102P-16Gのほうだけのようです。 4K QD32がうまく動作できないので、同時書き込みをするような場合は注意が必要ですが、単純にファイルのコピーをするだけなら問題がないはずなので、結構気に入っています。 ちなみにQD32というのはHDDやSSDに対して複数の読み込み・書き込み命令を同時に発行するようなベンチマークで、QDはQueue Depthの略なので、同時に発行される命令数の意味です。 --------------------------------------------- ちなみにこの商品は ADATA、USB 3.0対応のフラッシュメモリ3シリーズ のように紹介されています。 S102 Proシリーズは 8G : R= 80MB/s, W=12MB/s 16G: R=100MB/s, W=25MB/s 32G: R=100MB/s, W=50MB/s ハイエンドモデルのN005 Proシリーズでは 8G : R= 80MB/s, W=15MB/s 16G: R=150MB/s, W=25MB/s 32G: R=180MB/s, W=50MB/s 64G: R=180MB/s, W=90MB/s N005 Proの64Gが欲しくなってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.09 21:43:56
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