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2006年12月10日
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カテゴリ:パッチギ!
映画「パッチギ!」の続編、part2がいま撮影中です。
その撮影に参加しました。といっても、エキストラにです。

「パッチギ!」は昨年見ました。
映画内容は1960年代の後半、京都朝鮮高校のキョンジャに、日本の高校生である男子学生、幸介が好きになり、繰り広げる物語だ。バックに流れるイムジン河の歌が印象的な映画であった。
そのときに書いたブログ
パッチギ!見に行ったときのココログブログ

パッチギ!見に行ったときの楽天ブログ

このとき、日本人のシナリオで、日本人の監督で、よくもこのように在日を描いたなと思った。

今回、ネットでその続編「パッチギ!2」の撮影を行っている。そのエキストラを募集している事がネットでわかった。
それで、それに応募、参加することになった。

パッチギバス


12月6日から8日までの千葉八千代市で、クライマックスの撮影が行われるという。その撮影にエキストラとして、参加することにした。
朝9時、新宿の京王プラザホテル前で、シネカノンが用意したバスが待っていた。
「大阪から来ました」
「高さんですね。このバスです」映画関係者らしい若者が、「パッチギ撮影エキストラ」の案内看板をもって言ってくれた。バスに乗って撮影現場まで、約2時間近く行ったところ、千葉の八千代市民会館へ。撮影現場はこの八千代市民会館だ。

この撮影のエキストラに参加しても何の報酬もない。大阪からの交通費も、東京滞在のためのホテル代も、全て自分持ちだ。
それなのに何のために参加するのか。「おまえ、アホウ違うか」と言われるに違いない。

私はいままで映画撮影を見たことがなかった。見る機会もなかったので、今回映画をどの様に撮影しているのかを見たかったのだ。しかも、映画がパッチギという、大いに関心のある映画だし、もし、それに出られるかも知れない。と、思い参加した。

パッチギキョンジャ

井筒和幸監督は、パッチギ!という前回の映画で、在日の状況を表現した。こんどはそのパート2を制作することになり、また、シリーズ化したいともいっているのを、なにかで読んだことがある。

会館の中での撮影は、次からつぎと忙しい。監督は納得するまで、なかなかオーケーがでない。だから、ひとつのカットにオーケーが出るまで、時間がかかる。映画を作るということは大変だなと、初めてわかった。ひとつの場面にこんなにも時間がかかるのかと、改めてわかった。

朝から帰るまで、ずっと、私たちは撮影場であるこの会館に缶詰状態になった。一歩も会館の外へ出ることもできない。
もちろん、強制的に監禁しているわけでもないが、次から次と撮影に入るので、せいぜいトイレに行くぐらいで、席に座っていないといけないのだ。
だから井筒監督は忙しい。

パッチギ監督

昼の食事も私たちと同じく、会館の中撮影現場で弁当を食べる。このとき、少し時間があったので、私は井筒監督に声をかけた。
「私は大阪から来ました。大阪にある在日の学校、建国学校を知ってますか」と、聞いた。
「うん、聞いたこと、あるな。韓国の学校なんだろう?」と返事が返ってきた。しかし、あまりよく知っていない様子だ。
「建国学校は東京にはないのか」とも言った。

パッチギをシリーズ化するのなら、建国学校のことも知って、今後の作品のヒントになればと思った。
私は「建国学校は今年60周年を迎えました」といいながら、60周年記念誌を取りだして見せながら、
「60年前のフィルムを見つけ、それを編集したものです」と、記念誌に付属している「幻のフィルム60」DVDの事を説明した。
このDVDを見て欲しかったのである。
建国学校は韓国の学校では違いないが、ただの韓国学校ではないことを知って欲しい。建国の卒業生は、民団の役員になった人もいれは、総連の役員にもなっているのだ。しかし、そのような説明はこの場ではできなかった。
なにせ、あまり時間がない。写真を一枚撮って、その場を離れた。
とにかく、監督さんが記念誌に目を通し、DVDを見て欲しい気持ちだ。
このことも、この撮影に参加した目的のひとつとも言える。

パッチギサムライ

もちろん、主目的は、映画をどの様に撮影して作るのかをこの目で見ることだけれど。
この体験はこれからの「幻のフィルム」ロングバージョン制作の役に立つと思う。

パッチギ!part2は、2007年5月に公開予定だ。
監督:井筒和幸
出演:中村ゆり、井坂俊哉、西島秀俊、藤井隆、他
企画・制作・配給:シネカノン





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最終更新日  2006年12月11日 10時26分23秒
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