自分なりの安全域を計算する
前回のブログ記事安全域の計算 | 凡人による凡人投資術 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)まず自分の投資スタイルからどこを重視しているかを考える・増配銘柄の中長期保有でインカム+キャピタル狙い・第一に現状が割安であることが大事。つぎに現状割安のプールの中から将来の成長を加味した割安度が高いものを選別するorロットを大きくする→安全域を2種類計算する→現状の割安度を診断するのはヘム式簡易理論株価が適している→将来の成長を加味した割安度はなべさん式が適している<現状割安診断>理論株価=BPS+EPS(予)×妥当PER>株価×2なら合格*BPSは有形固定資産・のれんなどが多ければ×0.7でディスカウント 固定資産多いものの投資有価証券も多いようであれば×0.8でディスカウント*妥当PER 直近5~10年の売上・営利の成長率で判断する 業績低迷→PER5 (EPSが減少した瞬間にPERが跳ね上がるため) 業績横ばい→PER6 年成長率5%未満→PER8 年5〜10%成長→PER10 年10〜15%成長→PER12 年15〜20%成長→PER15 年20%超え成長→PER20 景気敏感系→PER5or8 来期予想が好調の年ならPER5、不調の年ならPER8で計算<将来割安度診断>・サステナブル成長率=ROE×(1-配当性向)=ROE-DOEを使用・1年後のBPS=BPS×(1+サステナブル成長率)・向こう3年後のBPS+累計配当金/BPS=1.5以上が合格 *インカム含めて年15%のリターン目標 *中計が3ヵ年の企業が多いため3年後の予想リターンで計算する *中計に配当金などの記載あればそこも参照する