先行き不透明?
2月に出すはずだった月刊誌がまだ終わらない。年度末で、他の仕事も重なりまくりで…。今月は土日もフルで出社しないと、諸々終わりそうにない。とはいえ久々の忙しさに、かえって闘志を燃やしていたりしたんだけど。昨日、とんでもない話が飛び込んできた。何と、会社が近々大リストラを実行するらしい(汗)。やばいとは聞いていたけど、あまりに唐突な話で驚かされる。ここ数年、業績が悪いままなし崩し的に来てしまい、結局耐え切れなくなって一気に不採算部門をやめて、本業(学術系出版)のみ残すことに決めたらしい。まだ非公式な話みたいだけど。さもありなん、とは思う。何だか、怒りもわいてこない。(さんざん浅はかなことをやってきて、やばくなったらいきなりリストラで解決っていう姿勢には、本当にあきれてしまうけど)不採算部門の人員は一部を除いて解雇になる模様。恐ろしい。ニュースが目の前で現実になる感じ。一応、自分はリストラ対象ではないらしい。とはいえ、いろんな意味で難しい立場かも。今後、会社のトップになりそうなのが私が大嫌いな人なのだ。ここ数年、狭い社内にいても全く会話もしてないし。(そういう狭量な自分はいけないんだけど)自分の嫌いな社員を露骨に排除する人間なのだ。今までうまく攻撃を避けてきたけど、難しくなるかも。しかも一番の打撃は、今やっているフリペがなくなること。まぁ事実上、担当者が不在になってしまい息たえだえの状態だった。こんな中途半端に続けるくらいなら、やめた方がいいのでは…とも思っていたけど、でもやっぱりショック!自分が会社にいる半分くらいの理由は、この月刊誌だった気がする。たくさんの人に愛されてきたし、応援もしてもらったし。まぁ、それは同僚が創刊する新雑誌に引き継がれるんだろうけど。でも私には何も関係ないし。とても寂しい。そして4月中旬以降の自分の仕事はまったく未定。一応、単行本をやる予定はあるけど、会社としては発刊を絞り込むつもりらしく、本当に出るのかな……って気もして。一番最悪な展開は、明確な担当仕事がないまま他人の手伝いをさせられること。そんなアホみたいな立場に追い込まれた人をたくさん見てる。まぁ何とかなるかな、という自負はあるけど。雑用だって真剣にやれば活路が見つかるもんだ。それにしても。状況というのは驚くほどドラスティックに変わるものだ。でもどこかで今を予測していた気もする。そろそろ来るかな~と思っていたら「来た」って感じだ。ここ数日、「転職活動しなきゃ」と思っていたんだけどやる気が起こらず、「会社がつぶれでもしたら、やる気でるのに」などと不謹慎なことを考えていた。今後は、良くも悪くも転職活動に気合が入りそう(汗)。転職は、すごく難しいと思う。何より年齢もある。フリーになればいいって簡単にも言えない。やっぱり平時の自分は甘かったと実感する。でも大変さを乗り越えないと、次の階層には行けないんだろう。どんな形になるのかわからないけど、どにかく真剣に、いろんなことを考えていかなきゃいけない。不安に負けず、勇気を出すことが一番大事だ。どうにか乗り切れますように……。と神様に祈りつつ。