|
テーマ:障害児の親として(1428)
カテゴリ:療育
先週、半年に一度の診察の日でした。
今回は心理の方での検査結果もあるということで、若干、緊張していきましたが、、 結果、「わかっちゃいたけど、聞くとせつない」結果となりました。。 まぁ、数字的には、「遅れ」という範囲には入らないけれど、かなり厳しいものが あります、と。勉強面でも、「できなくてもいい」というわけではなく、できなくては いけないものもたくさんあるので、その辺の「基礎学力」をせめて小学校の間に身に つけなくてはならないが、学年相応のものは厳しいと。(それはわかってます) で、そうなると、この先、通常のクラスでどのようにやっていくのか、考えると どうかな、という感じがする、と。 将来的なことも、他人の手を借りながら、というふうになっていくでしょうね、と。 この先生、今まで、一度も、「個別級」に行った方がいいとか言ったことなかった わけなんですよね、なので、ショックとびっくりと。。 質問はあるか、と言われ、ある意味、予想外の発言に、とっさに、 「この子、この先、どうなるんですか?」と聞いてしまいました。 「他人の手を借りて、、とさっき、おっしゃいましたが、他人の手を借りるって、 具体的にどういうことでしょう?たとえば、私が明日、死にました。この子は他人の手を 借りなければ生きれない、となると、どうなるんでしょう?」 「18歳までは児童相談所がなんとかするでしょう。その先は、今はない、です。 発達障害者支援などの法律も、この先、変わっていくと思いますから、パックンが 18歳になったときには、変わっているかもしれません。ただ、今、彼が18歳なら、 残念ですが、何もないです」 「他人の力を借りる、の意味が具体的にわからないんです。彼は、食事も一人でできますし、排泄も一人でできます。服の着脱やなんかも。。それ以外に、力を借りるというのは、 どの範囲なんでしょうか?いまいち、わからなくて、すみません」 「もちろん、彼は一人で住んで、ご飯を用意したり、洗濯をしたり、とにかく、一人で 生活はできるようにはなるでしょう。しかし、悪い人に騙されるかもしれません。 お金があったら、必要なお金も残さず、全部、使ってしまうかもしれません。 ・・・といったことです。」 「はぁ、なるほど。だから、これからの教育次第、とおっしゃったんですか?」 「そうです。その辺が、どこまでできるようになるか、というのは、これからの やり方次第ではあると思います。」 「ちなみに、他人の力を借りて、彼が生きていくには、私たちは、たくさんの お金が必要ですか?」 「う~ん。おそらく、親からのお金はそんなに必要ではないと思いますよ。」 「彼、稼げますかね?」 「う~ん、その辺も、どこまで他人の力が必要か、ということに関係してくると 思います。」 「なるほど。すいません。こんなこと聞いて。」 といった感じで、明らかに医者に聞くことではないことを聞いてしまいました。 だってさ~、ぶっちゃけ、この先どうなるか。知りたかったんだもの。。。 はぁ。。。これが現実か? 最近、夏休みで、家で1日中、グータラしているパックンを見ていると、 本当にイライラして、 「どっか、遊びにいけばいーじゃん!」と単純なイライラだけではない感情が 沸き起こってきて、まじで、疲れてます。。 あ~、夏休み。ながっ。 でも、宿題考えると、短いわ~。 最近、あった良いこと、は、長女が初めてトイレでウンチができた。 くらいでしょうか。。。(長い、トイレトレ生活が報われた瞬間) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.30 00:09:03
コメント(0) | コメントを書く
[療育] カテゴリの最新記事
|