テニスコートのあるこのマンション。 ナイターもありで、しかもタダ。
テニスも上手い我がダンナ様には申し訳ないが、場外ホームランを連発する
ホームラン王の私。 相手にならない。
何度かダンナ様にレッスンを受けたが、ちゃんと基礎から習って、ちょっとくらいは
相手になりたい、と思っていたところに、マンションで個人レッスンが始まったとのお知らせ。
同じく、いつもベランダからテニスコートを眺めていただけの韓国人の友人と「やっちゃう?」
と意気投合。
かくして私達、テニス超初心者の30代の手習いが始まった。
教えてくれるコーチは中国語オンリー。 ほんの少しの英単語ならOK。
中国在住7年目、中国語ベラベラ韓国人の通訳を交えながら、ぼちぼちと始まった。
ラケットの持ち方から始まったレッスンはなんだかとってもいい感じ。
そして何より‘イイ感じ’なのが、コーチの「ナァ゛イス!」「スォ゛ーゥリィ」とかけてくれる声。
何をかくそう私は、トライセラトプスのボーカルの声が好きでたまらない。
あの、ツンとした声、ぞくぞくする。
それがこのコーチ、この英単語の時だけ‘あの声’になるのだ。
いいんでないかい?
ぞくぞく楽しいレッスンは続く。