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カテゴリ:子供の学校・子供のこと
引越しと、一番のお友達の本帰国と、夏休みの帰省準備が重なり、慌ただしく毎日の
スケジュールをただこなすという日々の中、長男の小学校も学期末。 毎度おなじみ個人懇談があったのだが、今回は私の方から先生に聞きたい、言いたいことが一つ あった。 それは、人から聞いた、そこまで・・・!と我が耳を疑う驚愕の事実についてである。 週に1回、学校の帰りに体操教室に行っている。 そこには同じクラスの女の子も数人来ており、子供達が体操をしている間、親はそれを見ながら おしゃべりしたりしているのだが、1学期もそろそろ終わろうとしていた時、その内の一人の お母さんに、 「昨日○○くん、体操服忘れたでしょ?」と聞かれた。 え? いや、確か昨日は私がちゃんと体操服をカバンに入れて玄関で渡したはず。 「いやぁ~、昨日はたぶんちゃんと持って行ったと思うけど・・・。 なんで?」と聞くと、 彼女の口からびっくりする話が出て来た。 「いやね、うちの子も昨日体操服持って行くの忘れて体育の授業、見学だったんだけど、 ○○くんも忘れたから2人で一緒に見学したの!って帰って来て楽しそうに話してたの。」 忘れた? カバンに入れて手渡したのは夢だったのか? それとも先週のことだったのか? あまりにも現実的な夢を見、数日経つとそれが夢だったのか現実だったのか、ただ「過去の 記憶」として頭の中に残り、どっちなのか分からなくなることがよくある。 それとも、持って行ったのに、どこかに置いて置いた場所が分からなくなってしまったとか。 なくしたとか。 そうならまた新しく体操服を持っていかなくてはならない。 色々考えてみたが、とりあえず家に帰って本人に確認してみることにした。 家に着き、早速昨日の体育の授業はどうしたのか聞いてみた。 すると、瞬時に私を見たまま固まった。 まずいことがばれた時、彼はいつもこうなる。 これは・・・と思ったが、まだ彼の口からは何も聞いてない。 ちゃんと事実を把握するまで聞かなければ、と怒りの炎の種火が燃え上がらないよう、抑え抑え 彼に質問を続けた。 そして分かったことは、 「体育の前の休み時間に違うクラスの友達に「大事な話がある」と教室から連れ出され、話を 聞いている内に休み時間終了のチャイムがなり、着替えられなかった。」だった。 しゃべっていて休み時間が終わり、体操服に着替えられなくて体育の授業を見学になった。 体の中でくすぶっていた怒りの種火は一気に燃え上がった。 「どんなに大事な話だったんだー!? 言ってみろっ! それを聞かなきゃお前やその子は 死ぬのか~っ!! そんなに大事な話なら先生にしろ~っ!」 「しゃべってて授業を受けられないようになったなんて、許されると思ってんのかー! 小学校3年にして授業をサボるとはどういうことだー! お前のそんなお気楽なお遊びのために毎日朝早く起きて弁当作ってんのか、お母さんは~っ! えっ!? なんとか言ってみろ!! 休み時間になったら周りのみんなは着替えてたやろー?? なんでお前だけ着替えへんのや~っ! 気付かんかったんかっ! そんなことなら、学校なんか行かんでいいーっ! 小学校中退しろ~っ!!」 怒りにまかせて怒鳴りつづけたが、友達を大事に思う気持ちは偉い、と最後に誉めておいた。 、という一件があった。 それについて、それは本当だったのだろうが、先生はそのときどう対応してくれたのか。 ちゃんと叱ってくれたのか。 なぜ、じゃぁ今からでも体操服に着替えて来い!とならなかったのか。 もういい、のか。 とっても、とっても優しい先生。 子供も大好き。 私も好きだ。 でも優し過ぎるのだろう、子供がつけ上がっているような気がする。 宿題も提出しても、しなくても叱られない。 やっても、やらなくても叱られないし、ばれない、と思っている。 もう少しきちんと、しっかり叱る時は叱って欲しい。 それが今回、私の言いたいことだった。 そして臨んだ面談。 体育の一件だけではなかった。 出るわ、出るわ、色んなことが出てきた。 出していなかったのだ。 色んなものを。 宿題は勿論、授業中にやって提出するもの、何日かかけて仕上げるプロジェクト、などなど。 ほかの子はちゃんと出しているのに、うち子だけが出せてない。 個人懇談の期間中、廊下に貼り出してある子供達の作品。 うちの子のだけ、ない。 それもまだヤツだけ作業中だという。 もう・・・ どんだけ~!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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