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   ぼんやり上海生活→海辺生活→炭酸生活         

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2010年08月12日
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カテゴリ:アメリカ生活
タオス・プエブロからさらに北上し、コロラド州コロラドスプリングスへ。
降り出した激しい雨のせいで4時間くらいかかって、夜8時頃ようやくモーテルに到着。
この日のモーテルは、「Villa Motel」というところ。
素敵なホテルやB&Bも何軒かあったが、満室だったり子供はダメだったり。
全く期待せず予約したこのモーテル、部屋は意外と大きく清潔で快適。
明日は「Garden of the Gods」という、大きな岩がゴロゴロと絶妙なバランスで立っている
ところに行く。
雨が止んでくれることを祈って、早めに就寝。


旅行開始4日目。
目覚めると雨も止んでいていい感じ。
朝食を 外に出されたテーブルで、周りの山々を見ながらいただく。
私たちのような子連れファミリーが沢山泊まっていたようで、朝食をとる家族、出発する家族
が入れ替わり立ち替わり行ったり来たり。
そして私たちも「Garden of the Gods」へ。

P1020505.JPG P1020508.JPG
拡大ロック
P1020509.JPG ←車もこんな岩の間を通る
P1020460.JPG ←豆粒のような岩の下の3人
P1020469.JPG ←揺れたら終わり的岩が沢山
P1020481.JPG 
↑万里の長城のときと同様、チビはどこでも平気で行ってしまう。(詳しくはこちら
↓こちらも、いつもと変わらずへっぴり腰で立てずにいる長男。 少しだけ見える頭。
P1020483.JPG
P1020474.JPG
↑もっと上に行く!と言うチビと、これ以上あかん!と立てない長男
 ここにいる間中ずっと、長男はチビに「お兄ちゃん」ではなく「へっぴり」と呼ばれていた
P1020479.JPG P1020502.JPG
P1020488.JPG 2人とも、強く大きくなれ!


やっぱりいると思った、こういう趣味の人。 なぜ・・・(インフォメーションセンターで申し込める)
P1020709.JPG P1020710.JPG


そしてお次は、ここから10分の温泉の町、マニトウスプリングスへ。
温泉の町と言うからには、温泉宿があるのかと事前にネットで探してみたが見つからず。
首をかしげながら、それでも銭湯とか、アメリカ的にプール、とかはあるんじゃないかと、
ちょっとだけ期待して行った。
ところがここは、雰囲気は洋風温泉街という感じだが足湯すらなく(当たり前か)、すべて飲む
ためのものだった。
P1020519.JPG ←洋風温泉街
そう、それは単なる私の勘違い。
springs=温泉と都合良く思い込んでいたのだが、ここは、炭酸ミネラル水の湧き出る
街だった。
街のあちらこちらに、こんな風に飲み放題の炭酸ミネラル水が出ている。

P1020515.JPG
P1020518.JPG

同じ炭酸でもこの炭酸ならいくら飲んでもいいぞ!どんどん飲め!、といつもコーラを飲み
たがる息子たちに言ってみたが、最初は喜んで飲んでいたものの、そうは飲めないことに気づき、
かなりトーンダウン。

この街は、パイクスピーク(標高4,300m)に登る、歯車を使った鉄道としては世界一高い
登山鉄道、コグ鉄道の駅もある。 ←テレビ朝日「世界の車窓から」でも放送されたらしい
片道1時間半かけて登るらしいが、時間もないし、また今度。
子供たちがトーンダウンしたところで、今日の宿のあるサンタフェへ戻る。
車で4時間半くらい。

今回の旅は、このコロラドスプリングスがUターン地点。
サンタフェまで戻り、そこからは、来たときに通ったUFO博物館やカールスバッド洞穴群
国立公園よりも西側を南下する。


この日泊まるホテルは、前回とは違うところ。
前回はとっても素敵なINNだったが、今回はそれよりもお安いモーテル。
さて、どんなモーテルか。
ちょっとドキドキ。


長い長い車での旅、FMも入らないようなところを通るかもしれない、とCDを数枚車に
入れておいた。
どのCDも、もう何回繰り返し聞いただろうか。
運転している時も、助手席の時も、子供が寝ていても、車の中は私の一人カラオケボックスと化し
良い気分。
旅行も3日目となると、子供たちもそれに混じって大合唱。
何度も聞かされ歌詞を覚え、大好きになってしまったウルフルズ。
大きな声で小学2年と6年が、「♪そうだろぉぉお~、オネエちゃ~ん!」と歌う。


そうこうしている間にサンタフェに到着。
モーテルは、新しくはないが清潔で、素敵なセンスが随所に感じられ居心地がいい。
P1020711.JPG 「Santa Fe Motel & Inn」
P1020523.JPG P1020526.JPG
↑ベッドサイドテーブルには、可愛い生花が飾られ、タオルの上にはさりげなくトウガラシが。
↓部屋に置かれたお菓子の入ったバスケット(有料)。
 中のお菓子までサンタフェのお菓子メーカーという凝りよう。
P1020564.JPG


モーテルから徒歩5分のイタリアンレストランで夕食。
P1020533.JPG
日が沈み、涼しくなったテラス席で美味しい、美味しい!と食べていると電車の汽笛?の音。
音の鳴る方を見てみると、そこはサンタフェ駅だった。
こんなに近くにあったのね。
電車が大好きな甥のために写真を撮ってあげたいけど、ご飯中だし、すぐに出発しちゃうだろうし、
と再び食事に集中。
食べ終わってから、散歩がてらちょっと駅だけでも見に行ってみよう、と近づくと、そこには
赤い鳥の絵がボディーに描かれたニューメキシコ・レイルランナー・エクスプレスが。
P1020553.JPGサンタフェ発アルバカーキ行き
P1020557.JPG
P1020560.JPG

甥っ子に写真!と夢中で写真を撮り、まるで自分が電車マニアのようだった。
余りにはしゃいで撮っているからか、車掌さんが、まだ出発まで3分あるから中に入って撮って
いいよ、と声をかけてくれた。
えーっ!? いいのーーーっ!? と、それはもう大はしゃぎ。
私、電車に何の興味もなかったはずなんだけど、何でこんなにワクワクしてるのか。
そして電車が出発するのを見送ってモーテルに戻った。

次の日、駅のショップに甥っ子へのお土産がないか探しに行き、Tシャツや鉛筆、昔線路の
枕木をとめるのに使われていたという、製造年の入った釘を購入。
その釘も1960年以降は使われなくなり、使用されていたそれまでの釘は、マニアの
コレクション用として売られているという。
甥っ子へは1941年のものを購入。
P1020573.JPG
P1020574.JPG 線路に降りてみたり
P1020577.JPG 停まっている電車に乗ってみたり


十分駅を堪能した後、次の目的地へ向かうため車に戻ろうと少し歩いたところで、「あ~!
日本人?」と、チャリンコに造花をさした怪しげな黒人の兄さんに声を掛けられた。
おかしい人? それともただのフレンドリーなアメリカ人??
判断が難しい。
恐る恐る「そうだけど」と答えると、彼は「ホンマ~?! 自分ら日本人なん!?」と嬉しそう。
彼は尺八を吹くミュージシャンなんだそうで、尺八最高~!あの音たまらん!と日本の尺八を
ほめたたえ、子供たちに尺八をなぜ習わせないんだ!と迫ってくる。
え~? 尺八ってめっちゃマイナーな習い事やん・・・。
彼はそんなことお構いなしに、自分のカバンから何やら紙を1枚取り出し、長男に渡した。
それは自分の友達がやっている尺八関連のウェブサイトのコピーで、ここで尺八も買える!
この紙は、お前にやる! 是非習うように、っていうか、サンタフェに引っ越して来い!
と言って、自己紹介し握手をして別れた。
なんやったん・・・? 
おもろかったけど。


色んな出会いがあるな~と車に乗り込み、サンタフェから3時間南に下った「Truth or
Consequences」という、ちょっと変わった名前の街を目指して出発。
ここの温泉宿が5日目の目的。
今度こそ温泉!





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Last updated  2010年09月07日 23時12分18秒
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